皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
前回アリススプリングスを出発し、今回からはNT州の目的地であるウルル(エアーズロック)へ向かおうと思います。
そんな本日はKingsCanyonをメインとしたWatarrkaNPです。
とは言え、WatarrkaNP内を全て一つにまとめると結構なボリュームになるので、二回に分けたいと思います。今回は、キングスキャニオンを除くWatarrkaNPについて。
ハズレではないですよ〜笑 ウルル周辺のロードトリップを検討されている方!目的地はなにもウルルだけではありませんよ。
特に僕の印象では、日本人のロードトリップ者は日数を取らない人が多い印象もありますね。
故に人によってはパスするケースも少なくないのかも。でもね、僕は訪れましたよ〜
何も調べずに、どうだったか?と聞かれたら時間が取れるのなら行ったら?って感じ。でも前向きに行こうと思うんだけど?と聞かれたら是非行っておいでん!と答えるかな。このニュアンスは伝わるだろうか?笑
つまり個人的には勧めますから、検討材料にしてもらえたらと思います。
Contents
Watarrka NPという国立公園
グーグル曰く、カタカナに起こすと、ウォーターカ国立公園を読むらしい。この辺りもアボリジニ語に由来するので、英語読みができませんよね。
アリススプリングスから200マイルとそこまで距離はありませんが、ウルルへ向かう道中ではないので、人によってはパスする人も少なくはないみたいです。
そんなウォーターカNPですが、案外国立公園としての歴史は浅く、1986年に設立。昭和の終わりですね。
オーストラリア環境省からは
“希少な残存植物種、保存状態の良いアボリジニの絵画や彫刻。生きている植物博物館”
とコメントされています。
Watarrka NPを旅する
中でもお気に入りだったポイントを3ヶ所+@を紹介する。
1,Simpson Gap
ここはアリススプリングスの街からも割と近い。15分~20分程度で到着した記憶。もしあまり時間を取れなくてもココくらいは顔出してみてもいいのかも。中でもお気に入りポイントのひとつでした。
駐車場から上の写真のポイントまでは少し歩きますが(15分くらい?)、駐車場からでも十分美しい景色が見られるのもグッド。
2,Glen Helen Gorge
ここも好きな場所。こんな砂漠地帯のこんな規模の川にも小さな魚がたくさん泳いでいたので、癒された記憶が大きい。生きている博物館。納得。
ここらへんからはもう既に携帯の電波がないです。数日間NP内を滞在するのならアリススプリングスで予め音楽なり映画をダウンロードしておくといいですよ。
それとこの辺りから貯金箱型の巣を作るバカみたいにでかい蟻が目に付く。この蟻、内陸部に行くとよく見かけるんですけれど、僕がアブと同じくらいに共存したくない生物。笑
大量にいて、全力ダッシュしても隙をみて、足から登ってきて、すんごい力で噛んでくる!個体差はあるが、1CMくらいある(笑)
大量の小さな蟻も、大量のハエも痛くないので、気にならない。でも強い力で噛んだり刺したりしてくる、この貯金箱型の巣を作る蟻とひたすらチェーシングしてくるアブだけはマジで共存したくない。笑
3,Ormistopn Gorge
ここも良かったですね〜。渓谷の見晴らしもいいですし、なにせ泳げる!そしてキャンプできる!
僕が訪れたのは真夏!40度を超える毎日でしたから、体を冷やそうと泳ぎました!そしてここで初日はキャンプイン!静かで、キャンプ心地の良いロケーションでした。(一人10ドルor車1台15ドルだったかな?)
他にも面白い場所や体験ができる場所があります。でもそれはご自身で見つけて貰うとして、ハイライトに紹介すると、
今までに見た事の無いような地層のカラーリング。
そんなトレイルもビューティです!
運転していて、全く飽きない道路、
見栄えの良い木をコツコツ集めつつ(笑)、
キャンプの時にファイアーを作ったのも楽しかった。
もちろん自炊も楽しめるし、
残った天然薪で暖を取るのもグッド。
朝起きた時の淡く濁った空も嫌いじゃなかったです。
僕からは3ヶ所の勧めを紹介したので、実際に現地で、ご自身のお気に入りポイントを見つけてみてください!
WatarrkaNPを訪れて
知名度が故にパスされるのが本当にもったいないと思えるポテンシャルの高さがある国立公園。壮大で迫力のあるGorgeで、キャンプしたり泳いだり、体験や参加もできる上に静かで、どこか心地よい場所。
僕は3泊4日間ウォーターカNPにいました。
各々好きな過ごし方が10色あり、写真やアウトドア、音楽やお酒に料理、星空など。いろんな人がアウトドアを楽しめる要素で満載のエリアだと思います。
後に筆頭しますが、ウルルも綺麗です!ですが、どうしても有名な観光地となると自ずと人も増えますし、制限だって当然増えます。ウルル入りの前、進行方向によってはウルルの後に一度、数日間のゆっくりタイムがあってもいいのかなあなんて思ったりもします。
次回は、一応ウォーターカNPのメインスポットであるキングスキャニオンについて共有したいと思います。