皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
今回もオーストラリア大陸をロードトリップ!を共有しますが、今回からはNT(ノーザンテリトリー)編に入ります!
今思い返しても、一番インパクトがあった州がNT、トラブルが多かったのもNT。日本との違いに驚いたのもNTで、オーストラリアで一番ハエを感じたのもNT(笑)つまり、モースト オーストラリアカルチャーが詰まった州だと思っています。
僕自身は、今回のロードトリップでしかNTには滞在していませんが、留学はともかく、ワーホリや観光でオーストラリアへ訪れるなら、NT州は激推しします!より一層、オーストラリアを感じられるのはノーザンテリトリーかもしれません。
これからNT編としていくつか記事を書いてきますが、今後オーストラリアへ渡豪予定の方は是非、チェケラしてくださいね!
それでは早速行きましょう!
NTを運転する
NTを運転するということは、一言で言うと、大変だと言うこと。QLDから入った途端にこんな景色になります(笑)同時にスピード制限が110KM→130KMになります(笑)
とは言っても、普段130KMのスピードではもちろん走っていませんし、怖いので、僕は常に110KMでクルーズコントロールしていました。
中でも野生動物の多いNTですが、見通しが良すぎるので、急ブレーキを踏むような場面は確かに少なそうですが、スピードもスピードですから気をつけて運転します。
あ、そうそう。今まで一緒にロードトリップをしていたLeahはワクチンを打っていない為、当時はNTに入州できませんでした。QLD最後の空港のある街、Mt.Isaで一旦バイバイとなりました。
当時はワクチン接種証明、72時間以内の陰性証明とチェックインAPPのインストールと入州許可証の発行で入州可!といった感じでした。
入州してからは、道を走れば、時には舗装されていない道も走ります。
ガソリンスタンドや人工物も数百キロに一度って程度。当時は州境がオープンして直ぐだったために、交通量もほどんど無く、30-60分に1台すれ違うかどうかってレベルでした。
また後日話しますが、僕のドライブナビ人生最大級の2719KM直進です。は、NTでした。
確かにまともな道は1本しか無いですからね(笑)
中心に行くにつれて、表記の文字も読めなくなっていきます!
同時に英語訛りも強くなって行き、高齢の方なんかはもう何を話しているのか、そもそも英語を話しているのかすらわからなくなっていきます(笑)
アボリジニ語と英語がミックスされていく感じですね。徐々に読めなく、聞けなくなっていくに比例してワクワクが増して行きます!
基本的に北部のダーウィン周辺と中心部のアリススプリングス以外では電波のない道若しくは電波のない国立公園といった感じですから、キャンプファイアーにちょうど良さそうな木があったら車に積んで、
夜楽しむ!ってのが日課になっていました。
一人で電波もない中、目的地になる場所もないので、ただひたすら明るい時間に運転するだけ。って日が数日続きますが、あの自由さと言いますか、世界には自分一人感はもう味わえないような気もしています。笑
NT運転に必要なもの
一覧にするなら、
- テント(KmartかBigW)
- シュラフ(KmartかBigW)
- ウォータータンク(KmartかBigW)
- 調理器具(KmartかBigW)
- LPガス(KmartかBigW)
- ガスタンク(SuperCheap等)
- CanperMateAPP
- Netflix(予めダウンロードしておく)
この辺りがマストになってくるのでは無いでしょうか?
ロードトリップ前に事前にKmartかBigWで買い揃えておきましょう。ゼロから一通りの必要な物を100-150ドル程度で揃えることができると思います。
車で寝るよ!って人はテントは必要ないのかもしれませんが、夏のウェットシーズンに訪れるなら、暑くて、とても車の中じゃあ寝られないですよ(笑)
かと言って、扉を開けっぱで寝ると蚊地獄で寝られません(笑)
ウォータータンクは必ず持っておいたほうがいいです!僕は20Lのタンクを使用していました。正直重たいので、10Lのタンクを2使った方がよかったと振り返ります。
調理用のLPガスも多めに買っておいた方がいいです。僕はKmartで16缶で16ドルの物を買いました。
そしてガスタンクです。持っておいた方がベターです。僕は10Lのタンクを使用していました。
と言うもの、ほとんど毎回ガソスタに寄っておけばどんな車でも問題はないと思います。ガス欠の為ではなくて、ガス代を抑えるために、持っておいた方がいいです。
もちろんガス欠対策としていざという時には役に立つのですが、たまにめちゃくちゃ高いスタンドがあります!それに反比例して何で?ってくらい安い時もあるんです。
僕が訪れたときは平均すると、180-220セント/L程度でしたが、高いところでは3ドル以上。
でもたまにミラクル価格の場所があったりもします笑 ここでは128セントでした!
僕は昔からキャンプが好きで、ロードトリップも好きで、日本でもよくしていました。ただ、大概の人にとって快適なのは、テントの組み立ていらずの車中泊だと思います。車の窓用の日除けUVカットのアミアミ(KmartかBigWで10ドル程度)を加工して、網戸を作ると比較的快適に車で生活できると思います。
もう一つ大事なことは、ネットフリックスに予めダウンロードしておくことです!笑
夕方以降は運転もしたくありませんし、運転以外することがないので、僕は夕飯後にネットフリックスを見てから、満点の星の下でキャンプファイアーをしつつ、テントで眠っていました。
最後にマストである、キャンパーメイトアプリ!
年間6ドル程度するのですが、特にNTでのロードトリップを検討しているのなら確実にインストールしておいた方がいいです。ケチるのではなく、インストールしてください!
因みに最初の14日間ならフリーで体験できますので、お友達と2人で行くのなら実質4週間が無料になります。行く日数とメンバーを考えながらフリーの期間を利用して活用してください!
なぜ、キャンパーメイトが良いのかというと、NT州内のほどんど(体感では80%以上)が圏外。看板もない状態で、不安に感じる部分も多いとは思いますが、キャンパーメイトは圏外でも利用可能です!
それにユーザー数も多いですし、キャンプ場のレビューを含めた情報量も相当あります。
何が起きるかわからないロードトリップですし、そういうことが楽しかったりするのも事実ですが、ある程度の安全ボーダーであったり、確保できる安心は持っておいた方がいいですね。
NTへ行く方へ
最後にまとめますが、オーストラリアへ訪れる方の中でどの程度の人がNTへ行くのかはわかりませんが、僕は中でもアボリジニ文化であったり、日本にはない規模感での砂漠地帯であったり、オーストラリア特有の国立公園であったり、より一層オーストラリアを感じられると体感しましたので、訪れることを強く勧めます。
かなり治安の良いオーストラリアではありますが、の中でも治安が悪いのはNT。物価が高いのもNTですから、行く人行かない人と別れるのも納得できます。
本当に電波がないですし、日本人アクセントの英語や普段聞き慣れている英語とは全く異なりますし、不便で、大変ではありますから、イージーではありませんが、文字通りの冒険ができると思います。
優先事項は電波やSNSではなく、水とガソリンと寝る場所。人は見かけないけれど、星は無限にある。
そんなノーザンテリトリーに是非訪れてほしいと思います。