皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
NT州をロードトリップ!を今回からシェアしていきます!前回は序章として、NTをロードトリップすることに関して話しましたので、今後NTに入州予定のある方は先に読んでいただけたらと思います。
NTに入州してから目的地はElseyNP。QLD最後の小さな小さな街Camoowealから10時間走行した場所となります。笑
州入りしたはいいものの、早速最初の目的地まで10時間、1,000KMの走行。そういう州なんです。笑
僕が訪れたのは、2022年1月の初頭、真夏のシーズンとなります。つまりWETシーズンとなりますから、厳密にはNTの北部エリアに向かう途中に幾つも観光ポイントはあったりもするわけですが、このシーズンは増水により立ち入りが禁止されている場所がほとんど。今回の僕のケースでは、ElseyNPまで見どころ無し、電波なしって感じです!最高!笑
あ、そうそう。先に何が最高か?を伝えておきますね。恐らく感想が真っ二つに分かれると思います。
NTに興味がある人と、
- 国内1治安の悪い州じゃん
- 電波ないじゃん
- 危険な野生動物いすぎじゃん
- シャワー/トイレ無いじゃん
- 国内1物価高いじゃん
- 不安要素多いじゃん
の様にNTに一切興味が湧かない人と。
中間者が居たとしても、確かにウルル(エアーズロック)には行ってみたいけどね。程度。
でも僕は思います。
だからいいんじゃん!だってそれこそ日本とは全く異なるし、そんな状況に自分一人が居て、自分自身がどう感じるのかすら想像つかない!って。冒険って言葉がしっくりくるよね!なんて思ったりもします。笑
何となく、NTに行くことのワクワク感と不安要素が伝わったと思いますから、今からはElseyNPについて話していこうと思います。
ElseyNPという国立公園
日本語表記をすると、エルジー国立公園ですね。オーストラリアに住んでいると一度はインスタやFacebookの広告なんかでみたことがあるであろうマタランカに隣接しています。
マタランカ温泉は温泉、駐車場共にフリー、キャンプ場も隣接していて、電波も極小で届くので、個人的にはオススメポイント!そして僕は当然WETシーズンの恩恵を受けて、クローズ(笑)
北上した行きも、南下した帰りもトライしましたが、終日クローズ(笑)
まあ、お金を掛けすぎない旅なんてそんなものです!
とは言え、すぐお隣のEdith Falls辺りはWETでもそこまで影響を受けずにオープンしているそうなので遊びに行きました。
1時間程度のトレイル先にあります。
今まで1000KMを運転している時は全然人とすれ違うことすらほとんど無かったのに、ここでは結構多くの人で賑わっていました。とは言っても広ーい川の中に5組程度いるくらい?笑
あっつい真夏の砂漠エリア(気温40°越え)のNTにとって、冷たい川のキレイな水で泳ぐ幸せは忘れられません。
NTの一番の楽しみは昼間に川で泳ぐことと言っても過言ではありませんね!!
足場もしっかりしていて、子供でも楽しめていました。
この時期のNTは人も少ないので、すぐに声をかけてくれるし、仲良くなれます。
僕が不安に思っていた、’野生のワニ’ について聞いてみると、
‘あんなん大丈夫だよ。人間にビビって向こうが逃げるし、
もし噛んできても鼻をぺッて優しく叩いてやれば、逃げていくよ’
と笑っていました。すげーな、現地民(笑)
‘ただ、海のワニは見つけた瞬間に全力で走って逃げろ’
とも言われました。笑 やっぱり野生のワニには恐怖しかありませんね。笑
そんな僕のこの日のキャンプ場は、キレイな川沿いの素敵なキャンプ場!
もし噛んできても、鼻をペッとやる!と頭で何度も復唱しながら、美しい川沿いにテントを張りました!
勿論、キャンプ場にもクロコダイル注意喚起。
結論、朝起きて、テントの外からゴソゴソ音がするなあ〜なんて思いながら、外に出ると目の前に背丈程ある野生の大きなツノのあるバッファローが居たときの衝撃は今でも忘れられません。
結果、野生の水牛だったそうで、そこまで危険では無いらしいですが、テントのそばに真っ黒の大きなツノのあるバッファローいたら、ビビりますよね??笑
そんなこんなで、次の目的地に向かうのであった。
ElseyNPを旅して
まず初めに、NTをロードトリップするなら、音楽や映画を予めダウンロードしておくことを勧めます。スポティファイなんかは電波がないので使えません。
入州後数日間は運転するか、まったりするか、ご飯を食べる以外はすることがありません。
僕はそういう時間からも自由を感じるし、旅を感じるし、束縛を感じないので、一時的に電波がない環境は快適だったりします。
誰もいない、電波のない場所でBBQしながら、夕日を眺めている時間は至極でしかない。
フリーーーーーダァーームって叫んでも何も恥ずかしくない!
道は1本しかないので、北上するか南下するか。マップも必要ないので、音楽と映画だけがあればより一層快適になると思います。
オーストラリア国内でも、色んな場所に今まで訪れて、もう一度来たいと思える場所も、ここはもういいな。と思える場所もありましたが、マタランカ温泉にはどうしても浸かりたい!のでまたいつか帰ってくると思う。
たまにインスタやブログで、自分も一緒に旅行しているみたい、ありがとう!と言われることがある。
僕自身めちゃくちゃ嬉しいし、ありがたいし、意義を感じるけれど、あくまで僕はプレイヤーで居続けたい。
これからも僕が皆さんを旅に連れていきますから、引き続き読んでね!(笑)
インスタもたくさん更新しているのでチェケラしてね!(@tsuyoshigraphy)