皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
過去の自分は馬鹿だった。もっと人を信用するべきだ!そんな風に思ったことはありませんか?
今回の僕の場合は、オーストラリアには野生のコアラが生息しているという事実。
オーストラリアでの生活も3年目に入り、漸く見付けました、野生のコアラ。
オーストラリアで野生のコアラが見たいという方へアドバイスします!
QLDのMagnetic Islandに行きなさい!と。WAを除く州は全てロードトリップをしました。確かに他にもいろんな場所で何匹ものコアラを見掛けました。ただ、結構運の要素が強いんですよね。
もちろん、マグネティックアイランドも野生のコアラですから運ではあるわけですが、他にも訪れたよくコアラが見られる場所の中でも見掛た個体数が多かったので(数時間で5匹)、確率は高いのではないかと思います。
観光としても見所のあるマグネティックアイランド。僕が失敗した現地での幾つかの注意点も含めてお話ししようと思う。
オーストラリアで野生のコアラを見たいのなら、絶対にMagnetic Islandを勧めます!
Magnetic Islandという島
どこかと聞かれたら、QLDの東北部に当たるのかな?同じ様な話をしてしまうのですが、ケアンズからは近いですし、ゴールドコーストやブリスベンからのロードトリップには程よい距離感の位置です。
2,300人程が永住している島で、かと言って小さすぎるわけでもなく、済むなら車は欲しい様な規模感の島です。
ネーミングとしては、僕がオーストラリアで愛して止まないキャプテンクック先輩が1770年代に船で訪れた際に、コンパスが島から発せられた磁気によって狂ったと勘違いしたことに由来するそう。
現地の人とも少し話しましたが、住んでいる人たちはMaggie Island(マギー)と呼んでいました。この辺りもいかにもオージーっぽいですよね(笑)
更には歴史として第二次世界大戦の軍用基地としても使用されていた島で、現地には当時のアーミーの生活感や女性アーミーの仕事場などが詳しくできる範囲で当時のまんま保管されていました。日本からの空襲の歴史も展示されています。
実際に訪れてみても感じましたが、マグネティックアイランドは、グレートバリアリーフの様に海水浴を楽しむ様な島というよりも自然を感じたい人向けの島です。
ハイキングやトレッキング、自然動物を鑑賞したり、釣りを楽しむ様な島。まあ、僕は暑さに負けて泳ぎましたけどね〜(笑)
そんなMagnetic Islandを旅します!
※注意点は最後に記載あります。
Magnetic Islandを旅して
もう我慢できないんで、最初からメインのコアラの写真載せますね!(笑)
多分、マミーとキッズ!このファミリーが僕が人生初めて見た野生のコアラです!それもあってか今まで見たコアラの中でも一番可愛いし、愛着を感じる。
この子たちは2.5mくらいの高さで寝ていたので、本気でジャンプしたら手が届きそうな距離感。癒しいですよね!
のぺーってリラックスしている様に見えて、しっかり左手で体を支えているのも愛くるしい。笑
散歩している人も皆さんコアラには着目しているので、すれ違う人皆さん声をかけてくれて、コアラ情報を共有します。写真としては2枚で紹介しますが、この4匹は自分で見つけた個体だからです!笑
この島で野生のコアラちゃんは計5匹と出会えました。
そんなコアラがよく見掛けられるポイントは、The Fortsをいう場所のウォーキングトラックです。
トイレもあるし、基本平坦なコースですから、散歩がてらコアラを見付けることができると思います。
その一歩奥のホースシューベイビーチで僕らはご飯を食べたり、海水浴やNAPを楽しみました。
テイクアウェイしたブリトーをビーチでのんびりしながら食べて、少し泳いで、昼寝する。最高!
もちろんライフセーバーもいますし、安全な海水ポイントは仕切られています。
野生動物が多いということは素敵ではあるんですけれど、サメやワニも多いエリアになりますから、場所は制限ができてしまうのは仕方ないですよね。
そしてそして、移動した先がコアラのポイントと紹介したフォーツに戻るわけですが、ここはコアラがよく見られるウォーキングトラックだけではなく、第二次世界大戦の基地のメイン作業場ともなっていた場所です。敵船が良く見える場所。令和4年の今で言うと景観の良いルックアウト!
当時の詳細を記載しながら、保管されているのも見つつ、綺麗な景色も見つつ、コアラを探しつつ、歩けるようなコースとなっていますから全く歩いていて飽きないです。
見付けたものには、1942年に日本からの空爆が起きています。厳密にはタウンズビルへ。何箇所か見ていますが、日本からオーストラリアへの空襲は何度も起きています。
タウンズビルはどこか?と聞かれるとこのマグネティックアイランドへ向かうフェリー乗り場になります。つまり本土からマグネティックアイランドへ移動するにはタウンズビルから移動します。
車も運ぶことができるんですけれど、車の運搬が200ドルくらいして流石に高過ぎますね!!
家族7人とかで行くのなら車ごと運んだ方が良いのかもしれませんが、一人二人で行くのならバスの利用で十分だと思います。
大き過ぎず、小さ過ぎない程よいサイズ感のフェリー。確か往復で20ドルしないくらい。
フェリー自体は1時間毎に出向しています。
Magnetic Islandを訪れて
観光としても歴史もたくさんあるマグネティックアイランド。自然動物も多く生息していますが、中でもオーストラリアで野生のコアラを見たいのなら一番お勧めする島となります!
島でゆっくり過ごしたいな〜なんて予定をするわけですが、結局、来るのはおそらく最後だ!せっかくなら色々を見て回りたい!とせかせかと観光してしまうあるある。
ここマグネティックアイランドはコアラを見るんだ!とある程度島での目的と言いますか、理想の過ごし方をご自身で設定できますから、訪れること自体が目的になるんですよね。
つまり、どこにでもコアラを見るチャンスがあると思うと、せかせかしなくても満足度は高いんです!
僕自身もそうでしたし、皆さんの話を聞いている限りでも、本当にしょっ中見られるそうなので、訪れてみてはいかがでしょうか?
最後に注意点です!笑
- バスの一日券を買うために必ず現金を用意しておくこと
- バスの時刻表はしっかりと管理しておくこと
この二点です。まあ言ったら当たり前の項目でもあるんですけどね(笑)
僕はキャッシュを持っておらず、ATMでお金をおろしました。オーストラリアに住んでいるともうキャッシュなんてほとんど使わないので、なんならカードすら持っていない時もあるくらいです。スマホ決済。最低限は持っておこう!と反省しました。
バスの時刻表ですが、ある程度の規模の島とは言いつつもバスは1時間~1時間半に一本って感じでした。
ご飯を食べて、泳いで、NAPしてそろそろ移動しようか!とバス停に行ったら、ちょうど出発してしまい次は1時間半後。やってしまった(笑)運よくその様子を見ていたマギー出身のお姉さんが次の目的地まで乗せてくれました!ありがとう!あの時の姉さん!
現場からは以上です!