皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
本日はJervis bay territoryを旅します。正直、特別区と呼ばれる地域をこうやってロードトリップをするまで知りすらしませんでした。調べてみるとキャンベラや州、国との関係のある特別地域だと知り、更に関心深くなりました。
特別区ではありますが、NSWという括りで話すと、僕が訪れた最も南部となります。中々慣れていないと観光客では訪れにくい場所でもありますから、滞在されている今、是非来てみてください。今回はジャービス湾特別地域について話そうと思います。
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Jervis bay territoryという特別区域
首都キャンベラと関連し、海岸部に連邦地区を設置するためにNSWから独立し、特別保護地区となった。キャンベラ市民からは海兵行楽先として人気となったそうです。
ACTの自治確立は1989年だが、それまでACTの一部でもあったそうで、ACTが非常にトリッキーな位置づけとなっていた事もわかる。未だに選挙区の行政区分はキャンベラとなっているそうです。
実際に訪れてみましたが、特別区の一部は先住民や現地に住んでいる人たちしか入れないゾーンがあったりもした。また人の出入りも少ないのか、自然は非常に綺麗でした。
GoogleMapsに聞いてみると、特別区への入場は常時無料と言いますが、僕が訪れた時は2日PASSで13ドルほど掛かりました。きちんと人がゲートを設置して受付しているのと、自然保護にも使われているので、特別区とするならそれくらい払うのは個人的にはアリかとも思いました。その分自然動物や綺麗なビーチや森林と触れ合えますからね。
Jervis bay territory
ジャービス湾へ入る前に少しだけ、前回の話の続きから。
いつもロードトリップの話をするときは都度都度の目的地や見所から話しがちですが、ロードトリップの面白いところはその間の過程だったりもします。
飛行機の方が早いけれど、その途中の景色が一切見られない。高速道路だってそう。案外、トイレ休憩で立ち寄った街がプリティだったり、小腹が空いて立ち寄ったカフェがナイスだったり、道を聞いて人がジェントルだったりしますからね。ここばっかりはアナログの勝ちですよ。
キャンベラ出発前に朝シャンします。朝シャンと言っても山の中の川で水遊びをするだけですけれどね。笑 朝から冷たい水を浴びて森林浴します。
この奥すぐに滝になっていて、ちょっぴり音が怖いけれど、気持ちいんですよね。もう旅に出て2ヶ月。出発直前に剃った髭も逞しく成長しています。
ACTとNSWの途中くらいに無料キャンプ場があります。Kangaroo ValleyにあるBendeela Recreation Area。ここは僕が今までたーくさんしてきたのでキャンプの中でトップクラスに好きな場所です。
電波こそないけれど、広くて、綺麗で、トイレあって、飲み水あって、自然動物もたくさん。昼でもたくさんカンガルーいましたし、暗くなってくるとウォンバットもしょっちゅう見られます。僕も10頭は見掛けました。それでいて無料なんですよね。この辺りを数日走っていて、そろそろ水を補給したかった頃。グッドです!
事前予約が入りますが、現地は電波がないので、予め予約しておいてください。とはいえ僕もついた頃には電波がなく、周りのキャンパーに聞いたら、もう仕方ないから普通に泊まっちゃいな!と言われ、泊まりました。
街から街へ電波のない山道を数日かけて走るということはこういった景色です。素敵としか言いようがない。毎日早めの夕食後に夕日を見て、朝日が見られそうな場所でキャンプして。
少し話が長くなりました。そろそろジャービス湾へ行きましょうか。
前情報でも話しましたが、自然保護がしっかりと伝わってきます。保護と言いますか、自然なものは自然のままに、必要な箇所はサポートしてあげるっていった感じ。バランスがいいですよね。
全体をぐるっと見て回りましたが、僕的一番のフェイバリットはIluka Beach!水もクリアで、砂浜の真っ白で、人が少ない。最高ですよ。よくこの表現を僕はしますが、海飲んでも真水の味がしそう。笑
そう思いません?
少し離れた孤島もあります。月の出と時間帯を狙えば、歩いて渡れそうな距離感。エアリービーチみたいにね!恐らく無人島。無人島…いつかは住んでみたい!無人島ワーホリとか?
東部海岸沿いの方にはトレッキングコースがあります。海岸沿いの山道を歩いていると、こんな景色が見られます。
オーストラリアの海岸沿いというとこういったグレートオーシャンロードな景色か遠浅のビーチのどちらかが連想されますよね。
自然動物は多そうとはいったものの、僕が見掛けたのはインコくらい。笑 思い付きで発言すべきではないですね。笑
とはいえ、緑と赤のインコ。僕はここ1年半ほどはLennox Headに拠点を置いていますが、その周辺で見掛けるインコとは色が違う。場所によって生息する動物が異なることは当たり前ですが、そういった感性も含めて自然豊かですよね。
Jervis bay territory
ジャービス湾は個人的にすごく好きでした。どのくらいの知名度があるのか僕にはさっぱり検討もつきませんが、色々見て回ってる僕も知らなかったので、知っている人は知ってるといった感じなのではないでしょうか?つまり観光客が少ない。つまり自然が綺麗なんですよね!それにキチンとACTによって管理されていますしね!
オーストラリア国内には当然、有名なビーチが数多くありますが、その分人も多い。ですし、砂の細かさや強度も違うように僕は感じます。(鳴き砂との関連は知らないけど。)
場所的にも慣れていないと、観光客が訪れるような場所でもないと思うので、せっかくオーストラリアに滞在しているのなら、機会を作ってみては如何でしょうか?