皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。
本日はNSW北部のB76号線、南半球の桜が有名なグラフトンからグレン・イネスまでを紹介しようと思う。僕自身、何度か通っている道でもありますし、NSW北部のちょっとしたロードトリップに程よい内陸への入り口であり、機会を作らないと通らない道となります。僕の住むLennox headからは車で3.5時間程度、バイロンからだと4時間程度、ちょっとしたロードトリップに程よく、機会を作らないと通らないですよね?(笑)
グレン・イネス辺りからニューイングランドと呼ばれる地域に入ります。想像しているよりも栄えていたり、おしゃれなカフェやベーカリーがあったりもしますし、その道中には滝や国立公園などもありますから、楽しみながらドライブ出来ます。(一部入場パスが必要な国立公園もあります。)
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グラフトン→グレンイネスをドライブする
内陸部への入り口とは言え、意外にも道は広いし、割と整備されている。それに何故かニューイングランドエリアはガソリン代が安い!計算しながらドライブするのが◎。更にはルックアウトや休憩ポイントが点々とあるので、比較的運転しやすい。
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少しガスっていたけれど、景観はGOODでした!
オーストラリアン スタンディング ストーン!バカみたいに言うと、昔の人は本当に賢い(笑)。時差や季節に寄る影響を考慮した上での日時計や太陽や月の動きを見るために並べられた岩。
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熱帯雨林が多いので、大体の朝イチの景色はこんな感じ。太陽が登って気温が上がらないと朝霧が消えない。こういうのもオーストラリアに来てから意識する様になったことの一つだったりする。
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とはいえ、コーヒーを飲みながら、朝ごはんを作りながら、静かな山の中でのんびりしているとその内に霧は晴れる。たまに景色を覗いてみると少しづつ見える様になって、少しづつ色が見える様になってくる。どことなく紅葉を超早送りで観ている気分にすら思える。個人的には朝霧掛かった熱帯雨林の朝のバイブスは結構好き。
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熱帯雨林を散策しているとついつい写真を撮りたくなってしまうものランキング1位は僕の中では断トツに朝のつゆ。苔すら上回るくらいに好きだよ。自然のエロさをどことなく感じる。
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選択肢の無い一本道にスカスカと見える空の色も悪くない。さて、この道進もうか!ってなるよね。
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そういえば、山の中を歩いていて、床に隠し窓を見つけた。開けてみたら、コップと流れる川。飲めってことか?ソーヤーを持っていなかったので、飲みはしなかったけれど、僕が後3歳若かったら飲んでたかも。笑 今はちょっとだけ怖さある。笑
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写真からも伝わると思うが、この辺りからかなり濡れてきている。さっきも言ったけれど、自然の光沢ってのにも どうもセクシーさがある。植物だからか心なしか、潤いに気持ちよさを感じている様子を感じる。
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アリだって、巣を作らざるを得ない。他の国でも見られるのかもしれないが、僕の中ではもうオーストラリアが蟻の巣の特許。
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Leahよりも少しだけ大きい。つまり僕くらい!(僕よりも大きかった。)
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流れている滝や川からも “マイナスイオン” を感じる。まいなすいおん(笑)日本を出てから使わなくなった言葉の一つだね。。。
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人工物はおろか人の出入りが少ないので水もかなり透明。微生物云々は置いておいて、こう言う場所に来たらとりあえず泳ぐか!ってなるのもオーストラリアに来てから起きた自分の変化。笑
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‘No much left’
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蛇の抜け殻も発見!蛇の抜け殻を財布に忍ばせるとお金が貯まるみたいな迷信って昔ありませんでしたっけ?あれってなに?仏教か神道?海外では思い返すと聞いたことない様な気も…。
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そんなB76号線。もっとたくさんの国立公園があるし、自然保護区があるけれど、僕が訪れたことは夏、つまり雨季なので洪水やフロードやオフロードの兼ね合いで入園できない場所もあった。訪れる前にはNSWの国立公園リストで確認した方がいいと思う。
B76をドライブして
今回走ったB76と、以前に紹介したB78、いずれもニューイングランドに通ずる海岸沿いからの道になるんですけれど、この辺りがNSW北部では結構お気に入りなんですよね。コの字にどちらも走りながら戻ってこられますから、ロードトリップで少し時間に余裕があればぜひ立ち寄ってみてもらいたい。
この辺りの国立公園はそこまで人気がないのか、何度か訪れている僕のタイミングが良かったのか、比較的人が少ない→静かで、涼しげで、よく星が見えて素敵なエリアでした。
グラフトンはシーズンになると多くの人が訪れる観光地ですから、その時に合わせて訪れるのもありですよね。