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思い返せば、子供の頃から今やりたい‼︎って衝動にはいつも勝てなかった。
小学生の頃はその当時見ていたアニメや読んでいた漫画に影響されて、水泳/硬式テニス/ミニバスのスクールに通っていた。高校生の頃はブレイクダンスがやりたい‼︎って、入学と同時にブレイクダンス部を作ろうと、ビラを作って、校門で配り、部員3人 マネージャー(クラスの女子)7人 顧問(担任の先生)で何とか条件を満たし、創設した。
何が驚いたって、大人になってから地元の祭りで知らない人に話しかけられた事。
『ツヨシくんですよね、僕らあの後部活続けましたよ、僕部長でした!』って。そもそも部活ってのはそういうものではあるんだけれど、まさかその後も部活が続いているだなんて想像もしていなくて、嬉しかった。
そんな頃から、趣味にお金と時間を掛ける事が増えた。
サーフィンを始めてみたり、中型バイク、スケボー、キャンプ、ロードバイクや釣り。カメラを初めて買ったのもこの頃、初めはニコンのD3200とかだっけな。
元々何か やってみたい‼︎ って衝動にいつも勝てなかった僕だったが、それをより一層加速させたのは、学生時代のバーでのアルバイトだと確信を持っている。
色んな趣味を持っている人、色んな考えを持っている人、色んな方法でお金を稼いでいる人、すんごく話がつまらない人、学生時代では感じた事の無かった環世界に触れた当時の僕は、地元だけでも僕が知らないだけでこんなにも面白い人達とつまらない人達がこんなにも居る、日本の外ではもっと面白い人ともっとつまらない人がいるんじゃないか?と考える様になった。
“世界は誰かの仕事で出来ている”をキャッチフレーズにしたBOSSコーヒーのCMは特別に好きだった。あの世界を体感したのはこのバーテンダーとして働いていた7年間だった。
初めての海外留学🇬🇧
イングランドで留学、僕が18歳の時。初めての国際線、初めての海外、初めての外国人との会話、全てに目を光らせていた。来てみちゃえばなんてこと無い、英語が話せなくたってなんてこと無い。と当時の僕は感じていて、ただただ楽しかった。当時の感想は今現在の僕の感覚とズレがあるのは事実だけれど、この33日間の経験が 今の僕の行動力を飛躍させた きっかけだったと今振り返ると感じる。近い内に一人旅をすることを決める。
一人旅🇪🇸
スペイン一人旅、イングランド留学の1年後位。16日間でバルセロナ着、マドリッド発のチケットのみを買い、スペインへ飛び込んだ。
留学とは違い、好きな場所に滞在出来、好きな場所に好きな時間に行ける。訪れる前の僕が想定していたよりも自由ってのは面倒でしんどかった。それでも留学していた期間とは全く異なり、体感で一期一会ってのを感じた期間であって、今でも連絡を取り合う友達が出来た場所でもある。
その後の海外旅行としては、2度台湾に行ったくらい。就職は2年と少しでキリを付け、自営をしていたこともあり、メインは国内を旅行していた。(国内の2/3くらい)
一つ勘違いをして欲しく無いのでここで伝えておきますが、趣味や好きな事に時間やお金を良く使う様になったと先程伝えたが、家がお金持ちであったり、親にお小遣いを貰っていた訳では無いです。バイトをめちゃくちゃしていた(言いたくないバイトや自営も含めて)ので、貯金をせずに全てを僕の好きな事に費やしていました。
そして2018年。25歳の僕は世界一周することを決めた🌏
ただご存知の通り、当時の僕には世界一周する貯金が一歳無かった。でもよくよく考えたらワーホリビザが僕らにはある!現地で働きながらゆっくり周れば良いじゃないか‼︎ギリホリのギリまで計算すれば33歳になる前日の32歳までワーホリが出来る。単純に計算しても7-8カ国はワーホリできるじゃないか‼︎って。現地で働いて、旅をする。蓄えがなくなったら近くの国にまたワーホリで入国して、現地で通貨を調達すればいい‼︎なんて素敵な旅なんだ‼︎
せっかく楽しむのなら英語も話せた方が絶対に良い。そう思い、1カ国目のワーホリビザを申請した。
世界一周1カ国目🇨🇦
僕の世界一周1カ国目はカナダ。理由はオーロラが見てみたかった事と、アメリカに行ってみたかったから。
英語を学ぶ事と貯金をする事が 現地で働く事 で同時に進行できる。到着して直ぐに仕事をし始めた。英語も話せないくせに一丁前にいい場所で働きたい!と鼻息を荒げていた僕はバンクーバーの中でも大きいレストランの皿を洗った。気が付けば世界一周を始めてしまった僕だが、元々を振り返ってみると学生時代のバーでの経験がそうさせた。それならカナダでもバーで働きたい‼︎っと安易に 脳内日本語で考えていた僕 は皿を洗いながら、レジュメを落としていたが、当然仕事が手に入らず。この頃から最も自分が現地の人と働ける仕事として、シェフをする様になった。
家賃を払って、光熱費を払って、仕事をして、税金を納める。留学の時とも、一人旅の時とも異なり、自分の決断が自分の充実度として返ってくる。まさか初めて実家を出て、自炊するのがバンクーバーになるだなんて、高校生の頃の僕は予想だにしていなかったと思う。カナダが楽しくてワーホリビザが切れた後は観光ビザまで申請して、少しだけ滞在を延長した。
海外ロードトリップ🇺🇸
世界一周2カ国目はアメリカ大陸をレンタカーで縦横断。NYで新年のカウントダウンに参加した後、自分の運転でマイアミ→サンディエゴ→シアトルまでU字にロードトリップ。アメリカの都市部は粗方見て周った。
大まかな予定は組みつつ、 明日の予定は今夜決める な毎日で、日本でもカナダでも 何度も経験のあるロードトリップやキャンプや自然遊びも、振り返ってみると、今の海外生活や旅行に大きな影響を与えた期間でもあった。
いくつものバケットリストを叶えられた期間でもあった。
ワーホリ2カ国目🇦🇺
アメリカ縦横断後、少しだけ日本へ一時帰国したのは2019年の秋の初め頃。その間にあの世界的に蔓延したパンデミックが起きそうな雰囲気がニュースからも漂い始めたので、観光ビザではなく長期で居られる国にワーホリしようと考えた。海外で出会った友達の勧めもあり、結果オーストラリアへ2020年の頭、国境が閉まる前に滑り込んだ。
ワーホリ2カ国目で、世界一周3カ国目。
そんなパンデミックの状況もあり、1年を予定していたオーストラリア滞在は既に5年目に入っている。想像していたよりもオーストラリアでの生活が楽しく、快適で、国境が開いて世界一周4カ国目若しくはワーホリ3カ国目に行くチャンスはあったのだけれど、なんやかんやで4年以上いる。そんなオーストラリア滞在のビザも2024年の7月末で期限切れとなるプラスもう今年で32歳、ワーホリ対象外になってしまったので、2024年後半からは世界一周4カ国目のプランを考えようと思っている。
本当にやりたい事って何?
どうやらやりたい事をやればやる程にやりたい事が増えてしまう。それが多過ぎて、死ぬまでに間に合うのか?と何なら今の僕の海馬は既に限界を迎えているのかも知れない。今となっては友達も僕がどこにいるのか、何をしているのかを聞いてくる事すら無くなった。ただただこっち来る時は連絡してね!ってだけ。このまま行くと、あいつは結局何がしたかったんだろう?と聞かれながら棺桶に入る事が最終目的みたいにすらなっているのかもしれないね。
初めまして、ツヨシと申します
漸く自己紹介(笑)
Name ツヨシ Was Born 1992年 Free Time Camera(X-T3,PentaxSP)、RoadBike(Cannondale CAAD8)、 American Car(Territory)、MoterBike(Shadow)、Camp、Fishing、 Radio(Junk、AllNightNippon)、Surfing…etc My Past Self 2011~2018 Bartenderとして働きながら、 2013、Englandに留学。 2015、Spainに一人旅。 2015~2017 地元工務店に勤務し、後に合同会社として独立。 2018、世界一周開始。1カ国目はカナダワーホリ🇨🇦。 2019、2カ国目🇺🇸レンタカーにて20都市以上のロードトリップ。 2020-2024、3カ国目🇦🇺ワーホリ。 2024-日本へ一時帰国後、世界一周4カ国目へ。
パートナーシップ様
- 焦点工房 様
- K&F Concept 様
- MIFO 様
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