皆さ皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です!
早速本題なのですが、
人類学博物館をご存知だろうか?
バンクーバーには、
東京大学や上智大学などとも多くの連携を取っている、
ノーベル賞受賞者を七名も輩出した、
カナダの首相も在校していたというUBCという大学があります。
UBCはとても敷地が広く、
学生のみならず観光客にも楽しめる施設が充実していて、
植物園・庭園・ブックストア・カフェテリア、そして人類学博物館があります。
そんな人類博物館には、
カナディアンのネイティブインディアンにより作られたトーテムポール作品のほか、
アジアの民族衣装やモノ、
イギリスの植民地だったカナダのヨーロッパ陶磁器のギャラリーの展示があります。
バンクーバーに住んでいても訪れる人は少なく、
旅行で来た人も多くの人が寄らずに帰ってしまうが、
カナダをバンクーバーを作りあげてきた
ネイティブカナディアン達の歴史がそこには詰まっています。
そんなUBC人類学博物館について今回はシェアしていきます!
そもそも人類学って?
人類学とはそのままですが、人類について総合的に学ぶ学問です。
当たり前の様に生活してる僕たちですが、
新しく人が誕生したり、社会がすでに出来上がっていたり、
ヒトであったり、ヒトが創ってきたもの。
またそれらの当たり前を意識的に体系的に捉えたものが人類学です。
またそれらの研究をするにあたって、
移民が90%と言われているカナダ、バンクーバーはうってつけで、
文化、地域性、DNAなど中でも細分化された研究がUBCでは行われているそうです。
インディアンの歴史
彼らはファーストネーション、つまりアメリカ大陸の先住民から調査しています。
カナダ西部に多く見られるトーテムポールの謎の調査を進めながら、
展示・一般公開しているのがUBC人類学博物館というわけです。
またアメリカ大陸の他にも、アジアの民族の調査にも力を入れており、
こちらの博物館には民族に関する所蔵品は53万点を超えています。
アメリカ、カナダのインディアンの他にもアジアの民俗学に興味がある人にも
ぜひ行ってもらいたい博物館となっています。
まとめ
バンクーバーにお越しの際は色んな場所に観光に行かれると思います。
そしてスタンレーパークを初め、ビクトリアなど、
トーテムポールを見かける機会は少なくありません。
それだけバンクーバーの歴史に結びつく所でもありますし、
バンクーバーに影響を与えているということですし、
学ぶべき事が多くあると思います。
また、アジアの民族コーナーの展示数にも驚きました。
日本の着物を初め、数多くの展示物があります。
テレビで見たことのあるもの、
祖先の人たちが実際に着用していたもの、
ほかの国もものだとしてもどこか自分のルーツがそこにある様な感覚になります。
まだ謎に包まれている事も多いですが、
なぜここに創ったのだろうか?
なぜこんなデザインにしたのだろうか?
と想像しながら記念撮影してみるのも楽しいのではないでしょうか?
もしバンクーバーにお越しの際は1度足を運んでみては如何でしょうか?
それでは、今回はこの辺で!
UBC人類学博物館
Adress : 6393 NW Marine Dr, Vancouver, BC V6T 1Z2
Time : 10Am - 5Pm (月曜定休)
Price : 大人 C$16.75、学生と65歳以上のシニアC$14.50、火曜日5Pm以降はC$9.00
WEB HP : https://moa.ubc.ca/