皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です!
早速本題ですが、
ダウンタウンの南に位置するカナダで最初に建設された市立植物園もある、
クイーンエリザベスパークに行かれた事はありますか?
バンクーバーで公園といえば、スタンレー・パークが有名です。スタンレーパークと共にクイーンエリザベスパークはバンクーバー2大公園とされていて、地元の方々にリトルマウンテンの愛称で親しまれています。天気のいい日は多くの人が散歩やランニングで訪れています。
クイーンエリザベスパークは標高167mの小高い丘の上に造られており、園内からのダウンタウンや山々や海をパナラマとしても楽しめる公園という規模を超えたスポットとなっております。
敷地面積は52ヘクタールで、芝生と木々の合間に多くの花々が植えられており、様々な花が咲いています。
周囲は閑静な住宅街で、野生のアヒルやリス、カナダグースもちらほら見かけたりして、自然の中に生活があるといういい感じの町並みとなります。
Contents
クイーンエリザベスパークの歴史!
元々、この公園は老齢林であり、サケの産卵場でした。野生動物もたくさんいて、灰色オオカミ、ヘラジカ、クマがこの地域に生息していました。1870年代に入植者は、灰色オオカミ、ヘラジカ、クマを駆除し、全ての成長林を切り落とし、サケの小川を舗装しました。
エリザベス女王からフォールスクリークまで及ぶサケの小川は今でも存在していますが、舗装した時に汚染物が小川に流れたので今ではサケは生息していません。
1930年にBCチューリップ協会が採石場を庭園に変えると提案し、公園になることが決まりました。
その後10年で敷地は公園とレクリエーションの目的のためにバンクーバー公園委員会に引き渡され、ジョージ王6世とエリザベス女王(エリザベス2世の母)に献堂されました。
1930年カナダの王と女王としてバンクーバーを訪問し、その後パークスタッフはカナダからの寛大な寄付で、カナダ初の樹木園を含むエリザベスパークが完成しました。
クイーンエリザベスパークの見どころ!
園内にはほかに、テニスコート、ゴルフコースなどもあります。
頂上にはバンクーバー唯一の熱帯温室があり、500種類以上の熱帯植物や鳥が生息しています。
海に面したバンクーバーなので、それほど高い場所ではありませんが、標高152mあり「リトルマウンテン」という別名でも呼ばれている小高い丘です。山頂からはノースバンクーバーやバンクーバー市内、周りの山々までパノラマビューでみることができますよ!
他にも綺麗に手入れされた庭園は非常に美しいです。
特に元々石切り場であった窪地に作られた庭園は、サンケンガーデン(沈床式庭園)と呼ばれ、春から秋にかけて、色とりどりの花が美しい場所です。
1年を通じて様々な花を見ることができるのでいつ訪れるにもお勧めです。
庭園といえば、ビクトリアのブッチャート・ガーデンのイメージが強いですが、夏のクイーンエリザベスパークの庭園は規模は小さいものの、ブッチャート・ガーデンに負けず劣らない素敵な花を観賞できます。
バンクーバーでは、スタンレーパークとクイーンエリザベスパークが二大公園とされていますが、スタンレー公園が大自然で緑豊かな公園に対し、クイーンエリザベスパークは丹精こめて作られた庭園というように、正反対のコンセプトとなっています。
実際に行って見比べてみるとどちらの面白さもわかりますので行ってみてください!
スタンレーパークの紹介記事はこちらとなります!よかったらこちらもみてみて下さい!
Spring Lights Illumination
桜のシーズンには華やかなイルミネーションで多くの人を魅了します。
日本のお花見ではあくまで桜がメインとなる為、桜を引き立たせる程よいライトアップとなりますが、さすが海外です。カラフルにド派手にライトアップします。
カナダだからこそ見れるイルミネーションですので4月にお越しの際はぜひ行ってみてくだい!
まとめ
如何でしたでしょうか?
行ってみると公園という規模をはるかに超えていることがわかります!
スタンレーパークに並び2大公園と言われるだけのある広さと景色となっております。
普段は見流している花ですが、ここクイーンエリザベスパークに来ると
自然と気にしたり、見入ってします魅力があります。
5月に入り、本当に暖かくなりました。皆さんも、次のお休みに訪れてみては如何でしょうか?
QUEEN ELIZABETH PARK(クイーンエリザベスパーク)
住所:33RD AVENUE AND CAMBIE STREET
電話番号:(604)2578584
公式WEB HP : https://vancouver.ca/parks-recreation-culture/queen-elizabeth-park.aspx
休園日:無し
入園料:無料 ※山頂にある温室植物園は有料