皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です!!
前回はサーモン釣りのポイントとタックルについてシェアしました。
今回はそのターゲット! サーモンの種類についてです!
皆さんはカナダで何種類のサーモンが釣れるかご存じですか?
実は6種類以上ものサーモンが対象となります!
そんなサーモンの釣れる時期や種類、持ち帰りの制限についてシェアしていきます!
Contents
そもそもサーモンとシャケの違いって?
シャケとは
そもそもシャケと呼ばれる魚も、元はたくさんいる鱒の一種にすぎなかったそうです。
そして数ある鱒の種類の中で最も大きい魚が「シャケ」と呼ばれるようになりました。
つまりシャケと鱒は同じ種類の魚です。
さらにはシャケとは、川で産卵して海に下る海水魚です。
日本における一般的なシャケとは白鮭という種類が多いです。(チャムサーモン)
サーモンとは
一般的にサーモンとはトラウトサーモンのことを指します。
トラウトとは鱒のことで、トラウトサーモンとはニジマスなどと同じ淡水魚なのです。
日本のお寿司屋さんで出てくるサーモンはこのトラウトサーモンです!
なんと言ってもキングサーモン
スプリングサーモンやチヌックサーモンなんて呼ばれたりもします。
和名はマスノスケです。
刺身に燻製と何にしても1番のサーモンです!
引きに関しても非常に強く、平均6~14ポンドあり、1ポンド1分のファイト時間と言うように20分かかることもザラにあります。
体長...80−90cm
持ち帰り...2匹/Day
時期...6~9月
サッカイサーモン
紅鮭です。
世界中で1番の商業価値のあるサーモンと言われています。
そんなサッカイサーモンはオスメス共に成熟すると体が婚姻色である紅色となり、
遡上が多い時には川面が紅色に染まります。
ビッグランとも呼ばれるサーモンの命を繋ぐ姿は日本ではもちろん見られませんし、感動すら思えます。
体長...30−40cm
持ち帰り...4匹/Day ※年により禁漁
時期...8月
コーホーサーモン
英語ではシルバーサーモンと呼ばれることもある。
和名はギンザケ。
猛スピードでファイトし、よくジャンプすることから釣りは非常にエキサイティングである。
4~5月に釣れる小型のコーホーをブルーバックと言う。
6月から型のいいコーホーと呼べる魚になり、
4~9月の5ヶ月間で急成長し、体重も3~4倍となる。
体長...30−40
持ち帰り...1匹/Day
時期...6~10月
ピンクサーモン
別名 : カラフトマス・セッパリマス。
日本にも多く生息するサーモン。
特に奇数年の8~9月のバンクーバー近海は、ピンクとサッカイの大漁が期待されます。
体長...30−35
持ち帰り...4匹/Day
時期...7~8月/7~9月
※西暦が偶数年と奇数年で毎年期間が変動します。
チャムサーモン
日本でもよく流通されている白鮭のこと。
日本では1番一般的な鮭である。
体長...30−40cm
持ち帰り...4匹/Day
時期...9−10月
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中にはキング1本狙いで他は外道と言うストイックな方もしらっしゃいます!
キープできる魚に関し、
養殖の孵化場で育てられた個体は、”アブラビレ”が切り取られています。
基本的にキープできる個体は、アブラビレがない個体だけです。
(天然のコーホーもキープできる場合があります。)
日本と比べカナダはこれだけのサーモンが充実していることからも、
ぜひカナダにお越しの際は1度は挑戦してみてはいかがでしょうか?