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皆んなのオーストラリア滞在の “悩み” を考え直す

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出稼ぎワーホリの悩み オーストラリア
出稼ぎワーホリの悩み

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

今までいくつものワーホリに関しての持論を書き残してきた。色んな国の人が色んな思いで、海外に数年間 自国を出て、海外生活体験をする。SNSの発展から国外が身近になり、以前のパンデミックから出国への敷居が下がり、日本での自分の現状から海外の美味い話がSNS経由で知られる。ただ単に未来 数年だけを見て、貯金をするのなら、オーストラリアだなんて持ってこいなのかも知れない。ただ、他国/他言語/他文化など “興味の無い面倒臭さ”を、目先のセービングの為にかなぐり捨てるのは余りにもカロリーが高いと思うって話は過去に何度か話したと思う。

目先のセービングと天秤に掛けた場合、寧ろ日本で頑張った方が結果幸せなんじゃ無いか?って人もfacebookに目を通すと、感じる気持ちも否定できないが、最初にも伝えた通り、”色んな人の色んな思い”ってのがあるので、一概には言えないし、僕は何も言わない。

とは言え、やっぱりどうしても、日本人コミュニティってのは僕にとってエンタメであって、偶に見るのがやめられない。今回は僕が面白いと感じたオーストラリアワーホリの悩みってのをまとめようと思う。ワーホリに関するまとめ記事一覧も興味があれば、目を通してみてほしい、面白いから、多分。

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僕が日本に滞在している期間は、全国 原価での撮影依頼受け付けてるよ。

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オーストラリア滞在の悩み

先ず始めにレンタカーデポジットに関して見つけた投稿。僕は日本、カナダ、アメリカ、オーストラリアでもロードトリップをしたので、最低限のレンタカー経験がある。アメリカは大陸を縦横断したので、ニューヨークで借りて、シアトルで乗り捨てた。少し高めの車って表現が曖昧なので、何とも言えないが、一日のレンタカーのデポジットが10,000ドルってのは聞いた事がない。更に曖昧なもっと高い車だと1日のデポジットが20,000ドルってのには驚きだ。本当だったね。

出稼ぎワーホリの悩み

そのボンド払うんだったら、車買った方がいいんじゃ無いですか?はベストアンサー過ぎて、ぐうの音も出ない。デポジットはデポジットなので、何もなければ帰ってくるんだろうけれど、その金額をデポジットとして支払えるくらいなら、買ったほうがいいと僕も思ったので、イイネ!をさせてもらった。

出稼ぎワーホリの悩み

以前にも共有したが、僕を含めた海外滞在者をターゲットに出版された大石奈々さんの本を読み終えた。その中に調査結果として、下記の様な内容があった。僕が海外に出たのは2018年のカナダだったが、今となっては、オーストラリアの出稼ぎの情報を 日本でやりがいなく僕が過ごしていたのなら、信じてしまっていたのかも知れない。

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とは言え、ニュースで見る様なオーストラリアで成功している人たちってのは実際に居て、タイミングと行動量はあれど、本質的には日本でも活躍していたであろう人達だろうと認識している。

日本人経営の日本食レストランですらボランティアで募集していて、実際にボランティアに参加している人がいるのが現状、僕は絶対に行きたくない。タイミングとチャンスを掴めば、”人の思い”によっては何かのきっかけになるのかも知れない。

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それにAKAヘルブチャーとも呼ばれているエリアのどこかのファーム。僕も4年半前に経験したが、ファームがたくさんあり、ブリスベンからも近く、”人気な”エリア。’1-2週目は時給換算10ドル程度でしたが、3週目から調子が上がり、3ヶ月で10,000ドルの貯金が出来た’との事。1行目からユニークな文章で、仮に僕がファームを探していたとしてもこの投稿を見て、行きたいとは思わないが、夢がある職場なのかも知れないね。なにせ、3ヶ月で10,000ドルの貯金ですから。それでも実際に僕の友達で、週に3,000ドルの総支給があった子も居たので、やっぱり夢があるのかも知れない。

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この話もブログで何度も話しているが、物価には旅行としての物価と国内の物価がある。旅行で来ていない僕ら一時滞在者以上は後者の国内の物価が適応されると思っていて、国内で稼いだ1ドルから国内で消費する1ドルを物価としている。だから旅行で来ていない限り、円と比較するのは少しズルい気がしている。

例えば良く耳にする、スーパーの物価は東京の$$倍、家賃は東京の$$$倍って話。日本の家賃を豪ドルで換算して、オーストラリアの家賃を円で換算する、それに加えて、ドル高円安を加味して計算をすると、実際以上の差が生まれてしまう。そういうニュースはちらほら見た。それこそオーストラリア人が知らない日本の製品がオーストラリアで売っていたとして、日本人がそれをオーストラリアで買うとなるとそりゃあ高くなる。最近テレビで見たのはオーストラリアで例年以上に今年は納豆が売れているって内容。単純に渡豪した日本人が増えているだけなんじゃないか?とすら思える。

でも、今までの話は、自分一人での話。永住組はまた異なる見え方になるらしい。僕はオーストラリアに永住していなければ、子供はおろか結婚もしていないので、言われるがままに信じるのしか無いが、オーストラリアで生活するのは単なる出稼ぎとは異なりとても大変らしい。僕は4年半オーストラリアで過ごした中で滞在した一番大きな街がBallina。最後の方はLennoxでスタジオでの一人暮らしをしていたが、都会のそれとは違うのだろう。結婚している人が一人だった頃を思い返すと、月に4,000ドル程度の稼ぎでは、毎日ミーゴレン生活になるらしい。この4,000ドルが手取りなのか、総支給なのか分からないが、4,000ドルクラスの共働きで成り立つ程度がオーストラリアでの生活基準とするのなら、僕は相当な節約上手だったのかも知れない。

出稼ぎワーホリの悩み

いつまでも変わらない、滞在期間のマウント。前回の記事からまた引用するが、

  • 数年前に来た人は最近来た人を拒み
  • 随分前に来た人は今の現状を拒み
  • 永住している人は永住過程に拘る

ある程度を超えると、こういう類ってのは気にならなくなるのではないか?が僕の持論だが、どうやらそれはマイノリティなのかも知れない。ちょっと早く生まれた人、ちょっと早く入国した所謂 先輩(笑) が存在として大きい。

出稼ぎワーホリの悩み

それに治安に関して。僕が思うにオーストラリアの治安は良い。それにホームレスも少ないと思っているが、見る人が見れば治安が悪く、物価が高く、ホームレスが多い失業率らしい。

出稼ぎワーホリの悩み

最後にこの投稿を。一番始めの問いかけに戻ってくる。

出稼ぎワーホリの悩み

治安が悪く、ギャングの抗争があり、物価が高く、仕事探しが大変で、家探しも激戦。更には英語が話せ無いどころか、日本人と過ごすから別に必要ともしない。入国時に土地勘が無ければ友達も居ない、国民制度も受けられず、自分よりも先に来た大先輩に嫌われない様に過ごしながら、まだ今年来たばかりです…と小さい声で呟く。いつか給料が上がると信じながら時給換算10ドル程度から仕事を始め、少し良い車をレンタカーしようものならデポジットで100万円程度も取られるし、でも、それでも、もし仮に自分がテレビやSNSで見た様な人達みたいにラッキーに滑り込めたら、数年間で日本に居たであろう期間中に、日本よりも多くの貯金が出来る!

海外、言語、文化、リスペクト、経験、体験、みたいな何かセービング以上の好きがなければ、やっぱり少しだけカロリーが高くないか?

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