皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です!
本日は、僕が今住んでいるStanthorpeについてシェアしようと思います!
※とは言っても3週間 笑
小さな小さな田舎町です!
天気がめちゃくちゃに良い訳ではありませんでしたが、街を散策しました!
Stanthorpeという街
スタンソープはクイーンズランド州の所謂、地方である内陸の街です。
人口も5400人程の花崗岩地帯であり、街にいても確かにオーストラリアの田舎。
ほどんどがオージーであまり外国人が居ない印象もあります。
が故に、僕が横を歩くだけで、子供僕から離したり、子供の口を覆って僕と同じ空気を吸わせない様にする人はちょくちょく居ます。
差別だ!というよりは、親としては当たり前なのかな?とも思いますので、こんな世界状況に海外にいる事を再認識できるのはこういった部分も確かにありますね!
この辺の問題はシリアスでこちらが一方的にコロナの影響でそうされているのかなって感じるのも一種の差別かもしれないので何ともですね。
スタンソープのダウンタウンと読んで良いのかメインストリートはパッと見渡せる範囲の広さです。
日本で例えるならアメ横くらい?笑
小さい小さい街です!
それでも小さい小さい街なりに最低限のモノは揃っていて、他の街に行かないと困る事はないので、スタンソープ内で完結させることは出来ます!
現在では、小学校、中学、高校、大学まで1校ずつ、一通りの学び舎はあります!
因みに大学名はThe College of Wine Tourism!ワインって付いちゃうところがまたハイセンス!笑
ブロッコリー、カリフラワー、レタス、トマトなど野菜や
ぶどう、りんご、いちごなどの果物
牛や馬などの遊牧まで、
基本的に農家街の田舎として発展している街です。
因みに今僕が働いているSSRという会社が卸しているいちごの苗木は、
世界シェア1、2位を争う企業だそう。
何となくですが、僕の地元に似ています!
※ここまで田舎ではありませんが。
スタンソープという街の歴史背景としては、花崗岩地帯であるため、スズがよく取れるとされていて、それを目的とした錫鉱山労働者達によって創られた街だそうです。
写真では伝わりづらいですが、街を見渡すと右の方に花崗岩地帯が伺えます!
このスズは街の名前の由来にもなっていて、
ラテン語でスタンナムはスズ。
ソープは村という意味があります。
スズの価格が下がった頃に人々は農業へとシフトしました。
当時、フランス人家系が多く住んでいてぶどうやワインをたくさん生産しました。
今でもぶどう農家やワイン生産者にフランス人家系が多いのも当時からの名残りですね!
そんなスタンソープを散策します!
スタンソープを散策して!
せっかくの休みですが、会社からはかなりシリアスな状況ですので、基本的には外出を控える。
シティへ遊びに行く事は禁止で、もし発覚した場合はあなたに仕事はありませんとアナウンスがありました。
先ずは街のシンボル的存在!
郵便局の時計台です!
当時の造りをそのまま残していて現在では郵便局として利用されています。
素敵ですね!
モーテルとなっているこの建物もかなり素敵です!
そういえばスタンソープにはモーテルがたくさんあります。
こんな田舎に誰が訪れるんだろう?なんて思いましたが、
僕が思うに恐らくファームジョブを求めて来た人達が短期的に住んでいる為かなと思います!
他にも中心部には掲示板があって、
ペットを探したり、物を売ったり、シェアハウスをレントしたり、
小さい街だからこそ成り立つ田舎ならではのインフォメーション!
そんな横にはちょっとした休憩スペースやパン屋さんが!
背景と化しているパン屋さん! 営業が開始されたらまた来よう!
中心部にあるトイレも何処となく洒落ています!
この街はグラフィックが結構点在していて、少しだけ街が明るく感じられるところもGOOD!
街から少し離れると(歩いて5分程度)、
街の概要でもご紹介しましたが、IGA WOOLWORTHS ALDYなどスーパーは割と充実しています!
街に唯一のジャパレスは、韓国人経営の韓国人スタッフのジャパレス、はなさく!
こんな田舎道の1本外れは本当の田舎道なわけですが、そんな中にポツンとあるのが、
フリーメイソン!
確かに花崗岩地帯という地域性にフリーメイソン。頷けますね!笑
本当にポツンとしていますので、外観からは普通の一軒家かと見間違えてしまうくらい!笑
車で5分、歩いて30分程すると街を見渡すことのできるLookOutがあります!
街唯一の観光スポット?です!
こちらにある望遠鏡?双眼鏡?はフリーなので誰でも楽しむことが出来ます!
そんなStanthorpe散策でした
散策して感じた事は、丁度良い田舎。
それでも車がないとかなりしんどい田舎。
近くのシティはゴールドコーストで大体車で3時間くらい。日本でいう所の何都道府県に当たるのかは難しいですが。笑
街の始まりにリスペクトを持って文化と歴史を残している街スタンソープ!
僕がこの街を出るのはもう少し先になりそうです!笑
最後にこの街一番のフェイバリットなウォールアートでお別れとします!