皆さん、世界のどこかでおはおうございます!
ツヨシ(@tsuyoshi)です!
本日はオーストラリアの音楽についてまとめます!
大きなダウンタウンがあるような街に住んでいないからこそ分かる
リアルなオーストラリアンが嗜む音楽。
日本でもそうですが、ラジオでよく聞く音楽と
クラブでよく聞く音楽は違いますよね。
僕は年齢的なこともありますが、一切ナイトクラブには行きません。
そちら方面の音楽に関しては全く無知ですが、オーストラリアのラジオやローカルの人たちが聞いている音楽に関しては、一緒に働きながら、一緒に聞いています。
カナダでワーキングホリデーをしていたときも、
ローカルレストランで働いていましたので、そうでしたが、
日本で聞く海外の音楽と、現地で聞く海外の音楽は違います。
ですし、違って欲しいですよね(笑)
そんなオーストラリアンミュージック “Pub Rock” をシェアします!
〔特別音楽に詳しいわけではないので見落としがあれば、勘弁くださいね笑〕
オーストラリアの音楽 “Pub Rock”
オーストラリアの音楽シーン、2000年代以降はオーストラリアンパブロックが最前線を走り続けています。
1970年代から1980年代には特別にパブロックが流行し、現在に至るのですが、
このパブというのはご存知の通り、パブ!笑 オーストラリアの飲み屋さんです。
騒がしく、気候も暑く、混雑した小さなパブ店内で大音量で楽しむ。
そんなスタイルがオーストラリアンパブロックです。
歴史のまだ浅いオーストラリアの音楽。
何故なら、
1950年代から1970年代までは酒類販売免許法が特別に厳しく、認可された施設野中でも一部音楽を演奏できるという歴史がありました。
ノンアルコールで認可の必要としない協会や市庁舎などでイベントが開催され、規制の緩んだ1970年代初頭から一気にパブロックの人気が上昇し、現在に至ります。
因みに1960年代には女性はバーやパブに行けないという差別MAXの精度もあったそうです。
日本を見てもそうですが、ガチガチに規制をしてしまうの何の業界も伸びない。
ある程度の自由度は必要不可欠ですよね。未来の為に。
そんなパブロックですが、元はというと当然イギリスの音楽です。
それはそうですよね。笑
アメリカで ロックンロール/ブルース/カントリー/フォーク という音楽が生まれました。
そんなアメリカンがイギリスへ渡りパブで演奏。
影響を受けたブリティッシュが国内でブームを起こしました。
〔その当時が1960年代〕
そのイギリスでのパブロックを牽引したのが、ビートルズやローリングストーンズですね。
深堀はここまでとしますが、ロックもジャズも発祥は黒人からの音楽。
パブロックは音楽から音楽へ派生した音楽です。
今やそうですが、戦争が終わったり、差別があるものの多少は緩んできたり。
誕生の在り方に変化が起きてきた時期でもありますね。
因みにジャズ発祥とされているアメリカのニューオーリンズ。僕は実際に訪れた事があります。
僕らがイメージするようなジャズとニューオーリンズで路上やレストランで演奏されているジャズは素人の僕にでも分かるくらいに異なっていました。
やっぱり、現地でや本物に触れるということはとても大切な要素です。
ラジオやオーストラリアンが聞いている”Pub Rock”
僕がオーストラリアンと一緒に働いていて、一緒にラジオを聞いたり、音楽を流している環境にいるので、もちろん多少の好みの差はあるとは思いますが、紹介します!
まずは、
国境を問わず人気のAC/DC
AC/DCに関しては日本でもロックが好きな人なら分かるかもしれませんね。
僕がカナダで働いていた時もAC/DCのTシャツを常にきている仕事仲間もいました。彼は当時19歳でしたが。
オーストラリアンパブロックを初期の頃から牽引した、第一世代です。
歴史も深く、メンバーの死や認知症などなど、一度は解散したものの、先月10月8日に活動開始。結成47周年。
2018年にはオーストラリア造幣局が結成45周年〔解散しているのに〕を記念して、記念コインを作ってしまう程に愛されているバンドです。
因みに今年はいよいよ活動開始ですので、また活動開始記念の記念コインを限定販売するそうです。
よく流れるのは、
- Black In Black
- Highway to Hell
- Shot In The Dark
- You Shook Me All Night Long
などなど。
続いて、
シドニー発! Sunny Boyz
1979年結成
中でもパワーポップと呼ばれているバンドです。
結成、解散、再結成、解散とバンドの存在が転々としている部分もありますが、現在は2012年からの再結成の時です。笑
当然シドニーでは特に人気なバンドらしいです。
- Alone with you
などがよくラジオで流れていますね。
こちらもシドニー発の女性バンドDivinyls
1980年結成、2009年に解散されています。
女性らしく制服や網タイツで演奏するロックバンド。
アメリカやイギリスでも評価されたバンドです。
- I touch Myself
なんてよく流れています。
続いてもシドニー発!
GANGgajang
1984年結成でいまだに活動しています。
いい感じのちょい悪おじ様達ですよね!
コカコーラオーストラリアのCM採用など、メディアにもでているバンドです。
- This is Australia
だなんてそりゃオーストラリア国民は聞きますよ!
国歌のロックバンド版って感じの曲ですもん(笑)
まだまだシドニー続きます!
INXS
1977年結成、2012年まで活動していました。
先輩でもあるACDCび服を身につけちゃうあたりがリスペクトあっていいです!
少しづくディスコっぽいようなダンス系の音楽も入ってきた頃。
- New Sensation
ヒップホップとはほとんど同期ですが、そんな変化しつつある時代の音楽ですね。
続いては、、続いてもシドニー発!
Noiseworks
1986年結成
こちらも解散、再結成を何度も繰り返しているバンド。
現在は2015年から活動中となります。
シドニー発となりますが、ニュージーランド生まれのメンバーとなっています。
- Nolies
シドニー発です!
You am i
1989年から活動開始、現在も活躍しています。
特に右から2番目の人ですね(笑)
活動開始から順調で、初アルバムから首位を各ランキングで取ったバンドです。
- Berlin Chair
どことなく、クィーンっぽさもある雰囲気です!
終わらないシドニー人気です。
シドニー発Ratcat
1985年結成、1998年に解散するも2006年に再結成しました。
パンクスタイルのバンドで今までのバンドとは少し毛色、いや、音色が違います!
- Don`t go now
なんてさらっと聞けますし、かっこいいです!
さらっと聞けそうな雰囲気はバンド名から滲み出ていますよね笑
ブリスベン発
The go betweens
僕ごとではありますがここにきてブリスベン発。確かにビトウィーン感あります(笑)
1977年結成、2006年に解散しています。
- Streets of your town
このうたのタイトルも地元をリスペクトしようぜを感じますし、ここまで色々と聞いてくるとこのバンドからもパブロックを感じる様になってきます。笑
オーストラリア南部アデレード発のシンガーソングライター
Sia
フレッシュな楽曲にポップ色が強くなった感じます、Sia。
とは言っても活動期間は1990年から。
日本で言うジュディマリのユキって感じですかね。
しっかりベテランです。
- Together
Togetherに関しては2020年の新曲です。
ラジオでもよーく流れています。
オーストラリア1で勢いのあるシンガーソングライター
Tones and i
2014年から活動しています。
ジャンルこそ違いますが、日本でいる渡辺直美の様な。
2019年にはDance monkeyが世界30カ国以上で首位。
オーストラリアでも24週首位と国内記録も出しました。
現在、最も勢いがあると言っても過言ではありませんね!
- Dance monkey
- Never seen the rain
- Ur so f**king cool
この特徴的な声、一度は耳にした事があるのではと思います。
続いては、イギリス生まれのオーストラリア発
Ted mulry gang
1970年の活動は初とされています。
現在はリーダーがもう亡くなっています。
彼もオーストラリアパブロックを牽引した一人です。
因みに一番右の人が若干ナスD感を感じるのは僕だけでしょうか?
聞けばわかる The パブロック!
- Jump in my car
未だに携帯のミュージックに入れられている人は多いです。
メルボルン発!
Black Sorrows
1983年から現在まで活動。
今までのアーティスト中ではR&B、ブルース強めと言いますか、ピックアップバンドと部類分けされているそうです。
- Harley and rose
など確かにテンションをピックアップしてくれますよ!
シンガーソングライター
Don Walker
1973年から現在まで活動しているミュージシャンでもありながら、作曲家としても楽曲提供している人です。
The Pub Rockという音楽を作っていて、かっこいいです!
特に、
- The Sanh
だなんて、何も知らなかったパブロックを聞き始めて、これいいなってついインストールした曲です!
Australian Crawl
1978年-1986年と活動期間は短い。
オーストラリアのサーフミュージックとしても浸透し、当時のサーファーに好まれたバンド。
- Errol
確かに爽快感のある音楽の印象。
お隣の何かと交流の強いニュージーランド。
そんなニュージーランドの音楽もよく流れます。
例えば、Dragon
- April Sun In Cuba
オーストラリアで聞く、ニュージーランドの音楽がキューバの事を歌っている。笑
カオスですね笑
Dire straits
活動期間は1976年から1955年。
つまり、
イギリスからオーストラリアへパブロックが入った時にイギリスで活動していたパブロックバンドと言うことです。
- Walk Og Life
オーストラリアパブロックと同時期に活動していますので、聴き比べたりなんかすると面白いですよね。
David Bowie
こちらもイギリスのパブロックバンドアーティスト。
いや〜ハンサムですね!
1964年から活動されていますが、2016年になくなりました。
- Changes
この曲は初めに聞いた時が一番印象的で頭から離れない系の曲です!
カラオケで歌ってみたい(笑)
オーストラリアの”Pub Rock”を聞いてみて
まず第一にオーストラリアンパブロックはかっこいいですよ!
最近はパブロックしか聞いていません(笑)
働きながら音楽を常に流している〔携帯からかラジオ〕のですが、気になったらついつい手を止めてしまって、音から検索をかける僕ですが、
オーストラリアン皆さん音楽好きなんですよね!
すぐに気になった?これいいよね!
と、一緒になって手を止めます(笑)
そんな僕のプレイリストPub Rockを今回こうして分解してみると、シドニー率やばくないか?
シドニーにおける音楽の盛り上がりが半端ない!
日本と外国で音楽の聞き方が違うところ。
僕がカナダで生活をしていた時もそうでした、
それは古い音楽も聞いている!という部分。
ここは非常に大切な要素だと僕は思っていて、実際に僕でも日本人同士で感じたことがあります。
例えば、僕がカナダで生活をしていた時の話。
僕ラッドウィンプス好きなんですよ〜とシェアメイトに言われたので、
俺も中学の時聞いてたよ!何が好きなの?と聞いてみると、
君の名は以降の曲しかわかりません!と言われました。
僕は高校の時なんてツタヤにCD借りに行って、昔の曲を聞いてみたり、昔のライブDVD買ってみたりしてたけどな〜だなんて思いながら、そんなやりとりをしていました。
例えば、カナダ、アメリカ、オーストラリアでは昔の音楽も最近の音楽も皆さん聞かれます。
音楽に関しては、基本的に〔基本的にですよ!〕、年齢の壁が低いということ。
昔の音楽を聴くほどにジャンルとしても関心が強いという事。
日本と比較することが正義だとは言いませんが、そんな気持ちはやっぱり取り入れていくべき項目だなと改めて感じました。
ただ、かっこいいと思って聞いていた音楽一つからも見えてくる感性の落差。
よかったらオーストラリアンパブロックを聞いてみてください!