皆さん、世界のどこかでおはようございます!
ツヨシ(@tsuyoshi)です!
オーストラリアQLD州をCamp Road Trip!
行きたいところへ行く旅!
本日は5都市目のKurandaです!
キュランダビレッジは村ですので、都市ではないですし街ですらないですね笑
ただ5都市目と表記はされてもらいますね(笑)
何気にオーストラリアでは初めて訪れた村。
そして世界の車窓からでおなじみの景色や鉄道。
キュランダ村という名前は世界へと先行しているのにも関わらず、実際に訪れてみると、独特な違和感を肌で感じた村でもありました。
いまだに過去の歴史を引き継いでいるのか。
かなりミステリアスな村でした、
本日はそんなキュランダをシェアします!
Kurandaという街
キュランダは約3,000人が暮らす街では無く、村です!
そんなキュランダは世界遺産にも登録されている熱帯雨林に囲まれている自然豊かな村です。
1800年代初頭に多くのヨーロピアンが入植し、それにより現地に住むアボリジニの生活は破壊されました。
当時、その白人と現地のアボリジニにより抗争が起き、未報告の虐殺が多く行われ、4,000~5,000人の現地アボリジニが急速に減少したそうです。
程よい規模と自然の豊かさからハネムーン地ともなったキュランダでしたが、1940年頃からは軍が配置され、観光よりも軍の訓練が優先された。
1960年代にはヒッピーが、1970年代からは多くの芸術家が集まり、また改めて観光地として返り咲きました。
またキュランダ駅からケアンズ駅までの凡そ30KMを繋ぐ、スカイレールと鉄道が有名です。
スカイレールは、建設当時世界一の長さを誇っていました。
キュランダ鉄道は、皆さんご存知の“世界の車窓から”のOPとして10年間活躍した場所です。
そんなキュランダを旅します!
Kurandaを訪れて
ササっと観光すれば、1,5時間もあれば十分に満喫できるキュランダ。
先ずは超定番のKuranda Stationです!
ココが村内一番のフェイマス スポット!キュランダステーション!
上から見てみると、
実際に現在も運行していますし、
周りの熱帯雨林を見るからに、村の駅ですよね。
村の駅にしてはゴージャスですが(笑)
駅内へ入ってみると、
長い笑
それでいてかなりイイ感じですよね!
因みにですけど、ロゴマニアとしてはキュランダレールウェイのロゴも結構好きです!笑
駅は村の中心部のすぐそばにあります。
駅と村の丁度間あたりにはこんな標識?が。
悪くないです!
因みにこの鳥ですが、火を食べるわけではありませんが、ヒクイドリ〔火食鳥〕という和名です。
キュランダを始め熱帯雨林に生息している地球上で2番目に重い鳥。
性格は凶暴で、時に人を足の爪で刺し殺すこともあるそう。
ですので、この辺りで車を走らせているとヒクイドリ注意の標識はよーく見ました。
怖いです笑
街の中心部はココ。
ココから全てのインフォメーションを案内している感がすごいですよね笑
特にカフェやレストランが充実している訳でもないです。
マーケットがあり、そこでは陶芸品などハンドメイドなモノが売られていました。
このルーツが芸術家たちがたくさん移住した要素でしょうね。
が、勿論活気がある雰囲気でもありませんでした。
最後に村一番の観光スポット!バロン滝!
熱帯雨林の中、こんな細い蛇のような歩道をクネクネ進んでいきます!
中でも道中で一番気になったのはコレ!
カマキリが虫を捕食している像。
あまり像で捕食シーンを表現するのって見掛けないですよね笑
そんなバロン滝はこちら!
熱帯雨林の中にある滝。
滝の規模こそこんなですが、周りとのギャップをみるとなんとなく素敵です。
それでも滝はメインの横を流れるチョロチョロした小滝が僕はやっぱり好きです!笑
Kurandaを旅して
オーストラリアでは初めて訪れた村でした。
キュランダには正負込みで様々な歴史があり、実際に訪れてみてなんと無く肌で感じられるような雰囲気がありました。
というのは、
アボリジニ系統の人が村人のほとんどでしたし、オーストラリアンとはまた異なる外の人に対する目線を感じました。観光地のはずなのに。
それは僕がアジア人だからなのか、何故か。
マーケットにも移住してきた芸術家の歴史を感じさせられましたが、活気が足りない。客足が遠のいているからなのか。
入植されたのがつい最近の事のような信用の薄い、緊張した雰囲気の村でした。
ってのが僕の感想なのですが、キュランダへ訪れた皆さんはどう感じられたでしょうか?
実際に盛り上がっていたのは鉄道周辺だけ。
中心部ですら観光客も少なく、独特の雰囲気がありました。
次、アボリジニの方と出会ったら話をしてみたいと思いました。
そんなキュランダ旅!