皆さん、世界のどこかでおはようございます！ツヨシ（@tsuyoshi)です。
タイトル通りの内容を話しますが、僕がオーストラリアに来たのは2020年の1月末ですので、コロナ前のオーストラリアの状況は一切知りませんが、たまに目にするFBの日本人コミュニティが盛り上がっていて面白いと感じたので、そんな話をしようと思う。
煽る気持ちは皆無ですし、変な風に解釈しないで頂きたい。最近、気付いたので、直近の投稿から一部抜粋して話しますね。
–✈︎—-✈︎—-✈︎—-お知らせ—-✈︎—-✈︎—-✈︎—-✈︎—-✈︎-
Contents
日式カーストヒエラルキー
日本には独特のヒエラルキーがあると僕は思っている。敬えよ‼︎っていう同調圧力を持ったリスペクトの強要。何度もブログで話してはいるが、英語のリスペクトは翻訳機を通すと尊敬と言われるが、実際に英語で使われるリスペクトは尊敬と直訳するには少し疑問が残る。日本語でリスペクトを直訳させると、敬うになるんじゃないかと僕は思っている。
例えば、
- 年が違うから敬語を使う
- 上司との乾杯はグラスを下にする
ここに尊敬って概念を感じないじゃない？なにも闇雲に否定しているわけではなく、歴史の長く、国土の割に人口の多い日本では特に知恵の恩恵をたくさん受けている。が故に、年功序列みたいなのが強い。
僕が日本でサーフィンを始めた時も、釣りを始めた時もそうだったけれど、経験者は初心者に厳しいところがある。前からやっている人が凄いし、偉いし、優しくないみたいな事が偶にあって、初めてのアルバイト経験なんかでも、絶対的権力者『パートプリンセス』『学生バイトリーダー』みたいな称号を持つ人との出会いから、初めて 世界の不条理 を体感した人も少なくないのかも。
今では情報がすぐに検索できるので、可能な限りは失敗したくないし、不安は解消しておきたい。そんな気持ちはわかるが、それこそ そんなものがなかった昔の人の知恵はどうだったのだろうか？僕は失敗しても良いから純粋にやってみりん！どうしても困ったら誰かから助けられるから。と思う派である。
ここは〇〇（日本じゃない）国だよ、そういうのもう辞めようよ、私はもう何年もここに住んでるから何でも聞いてよね！という人が、突然何かのタイミングで先輩になる。
僕はカナダに1年滞在し、アメリカのロードトリップを挟みつつ、コロナ前にオーストラリアに入国した。良いのか悪いのかこの約5年は日本人のコミュニティに全く顔を出さなかったからか、日本人の友達がほとんどできなかった。正直言うと本当に両手で数えられるくらい。だからFBの日本人コミュニティから情報だったりを見ているのが平日の昼寝前の僕だったりもする。
面白すぎるFBコミュニティ
最近、コミュニティが面白い事に気が付いたので、最近の投稿のみをいくつかピックして話すね。
先ずはこれ。悪徳ファームが多いよと言う情報がたくさん出回る中、自分が移動したファーム先が悪徳かどうか不安になってグループメンパーに質問された内容。
僕の情弱なファーム経験から見ると悪くない場所だと思う。実際はわからないけれど、読んでいる限り良さそう。普段は読み流しているのだけれど、この投稿に関しては流石にツッコミたくなり久しぶりにコメントを残した。
税金やスーパーなんかのコメントには食い気味で返事をしていた投稿者が一切のリアクションをくれなかった。ここで一言何かしら返せると今後につながるんじゃないかなあ？知らんけど。
続いてこの投稿ね。これも日本人っぽさを感じる。どちらでも良いことをずっと議論できちゃうってやつ。少なからず僕は顔写真は記載していないし、顔写真のついたレジュメを見たことがないが、別にどちらでも良いのかな？とは思う。もしかしたら過去に落ちた面接の理由は顔写真が無かったからなのかも知れない。
キャッシュジョブは違法だから給料未払されても泣き寝入りするのは仕方ない。ってのは当たり前の話で、中にはこっちは時間と技術を提供しているのだから例えキャッシュであっても、会社は給料を払う義務がある‼︎と力強くSNSで熱弁されてる勇者も見掛けたことがある。
続いてこれ。日本食レストランにおけるお皿やグラスを割った際の罰金制度ってのはコメントを読む限り、場所によってはあるみたいですね。僕は日本食レストランで働いた経験がないので、全く分かりませんが、ローカルホスピタリティでそのようなことを言われたことは一度もないです。
皿の種類やグラスによって金額が違うそうです。詳しくは分かりませんが、この理由でお金を取るのは違法な気もします。
とは言え、どんな条件でも仕事があるだけ幸せだと感じる人も多いのかも。現在は家と仕事を探すのが本当に大変らしいです。僕はここ2年半Lennoxに滞在していますし、職場も2年程同じ場所ですから、近所で家を変えたりはしていますが、大掛かりな引越しはしていないので想像が付きません。
逆に僕の場合だと、コロナ度ピーク時にビザ延長のためにファームをしていた頃がそんな状況でした。みんな仕事がないから、辞められないし、家が見つけられないから引っ越せないと億劫になっていました。そんな中、僕はガンガン仕事辞めてすぐに見付かっていたし、変える度に条件が良くなっていっていたので、タイミングと運はあれど、行動したもの勝ちかなとも思っている。長い目で見たら短期滞在をしている貴重な今の時間を好きに動けないのは少し勿体無いのかな？と僕は思っちゃう。
人の行動が過去の成功体験歴でもあるのも分かる。
とは言え、数百件もレジュメを落とせるってことはある程度都会に住んでいるんだろうけれど、それだけやって数件から募集していないと返事があるだけってのはあまりにも辛い。年齢も目標も何もわからないけれど、一旦ファームの日数だけ潰してしまって、また改めて準備して戻ってきた方のが良いんじゃないか？ただ、みんなこんな状況だって言うので、どうやら今は家や仕事探しが本当に大変らしい。
少し前にブリスベンの領事館から最近日本人女性への性的被害の報告が多数あるから気を付けてと注意喚起のメールが届いた。
ヘイ、ガールズ！永住権を持っているおじさんと駐在員に気を付けてね！うーん、正直どっちもどっちだな。
僕は永住権を持っていないし、駐在員でもないからそこまで気をつける必要はないが、逆に永住権を持っていないので、近づくメリットがない人に位置付けされる…。
今までは面白かった質問者編、ここからは面白い先輩方のコメントを話していく。
確かに毎日何度も同じような質問を見掛けるFBコミュニティはまるでYahoo!知恵袋状態になっているのは事実だと思うが、コメント欄もYahoo!コメントみたいになっているのも一つの事実だと思っている。
質問者も質問者であるが、こういうやり取りを質問者のコメント欄に書いちゃうとどっちもどっちだと感じてしまう。言い方に少し棘を感じてしまうのは僕だけなのか、だったらコメントを控えれば良いと思う、だって1億人以上も居たらこういう人は揃いも揃ってしまうのだから。
とは言え、出稼ぎを鵜呑みにして来て、乱暴な質問をしてくる人の返信の困り方には共感できる。僕自身も鍵付きで性別年齢どんな人かもわからない人からDMで歩合のいいファーム紹介していただけますか？って聞かれても、あったとしても信用できる人にしか教えられないよ、変なことされたらお前が紹介したあいつなんだ？ってなりますもん。としか返し用のない。
ローカルレストランでバーテンダーとして働きたいです、RSAのテストを私の代わりに受けてもらえませんか？お金は払います。とかね（笑）。もしかしたら違法で雇ってくれるジャパレスだと働けるかも知れません。それと東京の白木屋はRSA無くても働けるらしいですよ。としか返せない。
ただ、すごく丁寧に質問してくれる人には可能な限りのアドバイスを返してるよ。
だからこれには共感できる。質問者も回答者も言葉が足りていないのが面白い。
ファームコントラクター
人を呼べば金がもらえる。来た人の給料から金がもらえる。金が欲しいやつはウソついてでも金稼ごうぜ！って人は残念ながらいるんよ。僕が最初に働いたファームがそうだった。
最低週5勤務と言われ、ちゃっちゃとカウントを終わらせたい僕はノコノコ出向いた訳だが、今は順番待ちだと初週は2.3時間しか貰えなかった。2.3時間で16ドルを稼ぎ、税金とピックアップフィーで手元に残ったのは7ドル程度（笑）すぐに辞めると話すと、家のデポジットは返せないと言われた。同じ境遇だった日本人の男の子がそのデポジットすらまだ払えていないというので、100ドル建て替えてあげたら次の日の朝その子飛んでた。笑
まあ色々はあったんだけれど、その家を出る際に、あなたブログやってるんでしょう？もしここのファームが募集していて、週5勤務可、アコモデーション付きって募集かけてくれたらデポジット全額返すよと提案された。僕はそのまま無視してその街（カブ名前は隠されてもらうルチャー）を出た。
そこからは直接会社にアプライして、会社から直接雇用されるファームでだけ働いて、余裕を見て100日勤務88日カウントを無事終了させた。
僕の数少ない日本人の友達もやっていたが、このファームコントラクトって仕事はそれなりに稼げるらしい。週3000ドルとか普通に行くみたい。だけれど見ていて大変そう。この子はキチンとして、真面目で、嘘つかないので、当時僕のブログにファームの問い合わせが来ていた人の中で対応が丁寧だった人にだけ、紹介できるのはコフスハーバーの彼のところのみ、興味あるなら連絡先教えるって連携していた。
クルー募集
少しだけ脱線した話もあったが、とにかく今FB日本人コミュニティが熱い‼︎飽きない‼︎
僕はブログをカマしてはいるが、偶に乱暴を書いている自覚はあるので、盛り上げている一員なのかも知れないけど。全てを鵜呑みにせず、得られる情報は得つつ、自分色にカスタマイズした感性を持って、オーストラリア生活を楽しめると良いですね。
僕は丁寧な問い合わせには真摯に向き合いますから。それではヨーソロ。
