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【友達の断捨離】会いたい人には会える時に会いたいよね。

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ワーホリ友達 海外生活の本音

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

いよいよ日本への一時帰国も近づいてきた。明日の朝にはシドニーへ、1日 ”観光” したのち(明日7日暇だから誰か遊ぼうよ。)、日本へ飛びます。とは言え今年の3月末に一度帰国している上に6月頭には家族が日本から遊びに来ているので、そこまでセンチメンタルになっているわけではない。それでも日本の夏は5年ぶりなので湿度とか蝉の鳴き声とか楽しみ。

僕は2018年8月から海外生活を始めたので、間も無く丸5年が経つ。そんな生活を過ごしている中で改めて気が付いたこともたくさんある。その一つに会いたい人には会える時に会いたいという気持ち。

例えば少し前におじいちゃんが亡くなった。身内で僕だけが唯一式に参加できなかった。単に年齢だけの問題ではなく、誰にだっていつ別れが来るのかは分からない。去年よく遊んでいた〇〇人の友達が突然母国へ帰国をし、それを機に連絡を取らなくなるだなんてことは日常茶飯事。

家族や友達とは会える時に会いたい。ただ同時に、僕が海外生活を送ることを決めたことで離れて行った人もいる。僕が海外生活を送ることを決めたことで帰国した際に今まで遊んでいなかった人から連絡が来る様になったりもした。友達ってのは時に面白い。正直、学校を卒業後の日本での生活以上に ‘出会いと別れ’ を多く経験したこともあってか、自分で想像するよりも離れていく人に対して悲観的にはならなかった。

久しく連絡した人が思っている以上に良好関係であったり、逆に友達だという割には遊ばないプラス連絡を取らなかったり。特に海外に来るとよく思う、〇〇人の友達がいて〜みたいなマウント。特に日本人と縁の少ない国ほどに。My friendやBroと違って、友達の定義ってのは非常にムズイ。笑

感情の見えづらい言葉で伝えると少し度数が高くも聞こえるが、友達の断捨離が必要な時もあると思っている。これはポジティブなテーマだよ。

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友達に会いに都会に行く

オーストラリアに来て3年半が経ち、ただひたすら田舎街を好んで生活している。個人的に田舎育ちってのも影響しているのかもしれないし、自然が好きってのもあるのかもしれないが、どうも都会が苦手で、静かな場所で静かに過ごしたいと思っている。僕の30年間の人生で都会に居たのは2018-19のバンクーバーの1年だけ。その次の都会は7万人の街。とは言えある程度のオーストラリアの都会には訪れている、ケアンズ、ブリスベン、シドニー、メルボルン、アデレード、アリススプリングス、ダーウィン等々。今となってはイベントと友達に会う以外では都会には行く事はない。

観光や旅行では行かないけれど、友達が住んでいるから偶に行く。都会とはそんな距離感。

オーストラリアのおかげで僕の移動感覚ってのは完全にバグった。僕の滞在しているLennox headからシドニーは車で直行7時間くらい。休憩だ何だしていたらざっくり9時間くらい。これはシドニー東京の直行便と同じくらいの移動時間。日本に帰国したとして、僕の地元愛知から大阪の友達に会いに行くのに1時間の移動時間と5,000円の片道新幹線。日本に居た時の僕には大阪の友達に会うってのはそれなりのカロリーがあったが、今となっては週末にでもサッと会いに行ける感覚になっている。観光や旅行における “ハジキ” みたいな計算式がいい意味で狂った。

何も闇雲に友達に会いに行くことが正解で、友達に合わないことが不正解だと言っているわけではなく、僕の場合は、海外生活を送ったことで、友達に会いたいって気持ちが、〇〇へ行くのが面倒臭いや会いに行く時間が無いみたいな自己ストッパーを余裕で飛び越えるようになった。

だから会ってみたいです、東京には来る予定ありますか?やシドニーでお待ちしてます。みたいな連絡には、『っは?オメーが来いよ!』としか思えなくなっている。

友達マイル

友達と会うことでマイルはたまらないし、今日会わないことで損をすることもない。ただ何事にも例外はあって、例えば、偶然その時に喧嘩をしてしまったのなら今日遊ばなければ良かったと思うかもしれない。偶然その日に自分の悩みを打ち明けてアドバイスを貰えてスッキリできるのかもしれない。そう考えると、偶に連絡だけを取るってのが関係悪化リスクが少なく且つ継続的な友好関係を築けるのかもしれない。今風に言うとコスパが良いみたいな?(笑)

あの人は奢ってくれる(年齢差)
あの人は***してくれる(****フレンド)
あの人は情報をくれる(英語?)

みたいなコスパの良い関係は今思いつくだけでもいくつもある。僕が言っているのはこの友達の境界線の線引き。本当に中のいい友達とこれらの様な “利己的友達” の違いが自分でもわかっているはず。

僕の場合は海外に出なきゃ出会えなかったスーパーナイスピーポーとラッキーにも出会えたし、このブログを始めてからも4年以上が経っていて、ブログを書いているからこそ知り合えた人もたくさんいる。中には僕のところまで会いに来た人、僕が会いに行った人、たまたま同じ街に滞在していた人もいた。僕が会った人は会いたかった人、例えどれだけ素晴らしい人でも僕が会いたくなければ会わない。それは日本に一時帰国した時に会う友達も同じ。僕が会いたい人と遊ぶ。昔仲の良かった人から連絡をもらっても必ずは行かない。それで会えなかったからオーストラリアに行くわ!と言ってくれたら会うかもしれない。これは僕の都合ではなく、相手の都合でもなく、友達の断捨離だと思っている。

継続しなければならない交友関係は無いし、助けなければならない交友関係もない。
何かしてあげられるかな?〇〇に一緒に行きたいな!最近会ってないけれどどうよ?って自然に出るのが友達だと思うから。やっぱり友達とはずっと友達をしていたい。俺はね。