皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。
3年振りに日本へ帰国した昨年の夏。当時は5年振りの日本の夏だった事もあり、体がバテバテで辛かった記憶…。今年の帰国のビザの関係で、また夏。とは言え、大好きな日本の夏のイベントは楽しい。早速花火大会に参加してきた。
カナダ、アメリカ、オーストラリアと色んな国で色んなイベントにおける花火大会に参加してきたが、やっぱり日本の花火大会が一番しっくりくるのは、この暑さと湿度みたいな体に染み込んだ四季を感じるからなのかも知れない。
今回は愛知県蒲郡市の花火大会。実は僕個人的には愛知県の花火大会で最も好きな花火大会である。その理由が3尺玉と呼ばれるデッカイ花火が打ち上がる事と、毎年豊田のおいでん祭に皆さんが参加してくれるおかげで割と空いているという2点。
今回は蒲郡の花火大会に関して(地元民が利用する交通も含め)話そうと思う。
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僕が日本に滞在している期間は、全国 原価での撮影依頼受け付けてるよ。
蒲郡納涼花火大会
毎年7月の最終土日に行われる、蒲郡納涼花火大会は2日目の日曜日に打ち上げ始める。1985年から打ち上げられる様になった3尺玉は太平洋岸最大級であり、3発が打ち上げられるのが特徴。打ち上げ数が4000発と言うことで、流石の天下の豊田様のお膝元、おいでん祭の1万5千発には圧倒的な差を感じるものの、事前情報スペックとは裏腹に、混み具合であったり、3尺玉の迫力であったりを考慮すると、個人的には蒲郡の花火大会が好きだったりもする。
僕は西三河出身なので、半分ローカルといった所。花火大会では特別に現地で何かを買う事はないので、クーラーボックスにお酒とおつまみを詰め込んで、車でJR相見駅(250台 駐車料金300円)まで家から走る。相見駅から蒲郡駅まで各駅停車(ココポイント)で10分程度、帰り便は臨時列車、各駅停車利用者は少ないので殆ど貸切状態で相見駅まで戻られる。これが車で行く蒲郡納涼花火大会の最適解だと僕は思っている。
17時過ぎ発の相見駅から電車に乗り(現地で買い物をしなければ、殆ど先頭から見られる場所が余裕で確保できる時間帯)、7時半から花火大会が始まり、10時頃に相見駅に戻って来られる。そんな当日の流れ。
花火の様子
勿論、どの席から見るかによって異なるが、カメラを持って行けば、それなりの写真が撮られる(僕のスキルでは花火のタイミング運要素が大きい)。僕は単焦点大好きマンなので、画角の異なる単焦点を4本持って行った。結果、一番先頭付近に居たので、換算18mmの単焦点で撮影をした。
設定は、ISO100、F13、バルブ撮影。恐らくオーソドックスな設定だと思う。
基本撮影法として、皆さん黒いうちわでレンズを隠したりしているが、僕は飲んでいるのと、レリーズを持っていなかったのと、花火撮影慣れをしていないので、そこまではしない。と言うか、しなくてもタイミングが合えばそれなりの写真が撮られるって思っているのが僕のカジュアルスタイル。
ただ、レリーズだけはそこまで高くないので、用意しておいた方がいい、絶対に。笑 今回、すべてのバルブ撮影を手押しで挑戦したが、面倒で仕方がなかった。三脚もある程度の物なら何でもいいし、黒うちわもなくてもいい。でもレリーズだけは用意しておいた方が絶対に楽、絶対に!笑
今年は少し風が強かった。それが故に流れてしまう。それに加えて、ほろ酔いで手押しのシャッター。もしかしたら多少のほろ酔いブレもあるのかも知れないが、これはこれでメモリアルな写真となった。
この写真は三尺玉!海外生活を6年送っていた事もあり、6年振りの三尺玉であったが、前回見た一つの花火ではなく、より一層テクニカルな三尺玉になっていた。
恐らく欲張りな僕はたくさんの花火を一枚に収めたいと、通常の露光時間よりも長め、50秒くらいで撮っていた。風の影響で、もはやヤシの木みたいになってる。笑
今回は最前列を確保できているので、換算18mmで撮っていたが、絞りもあるので、散った後の花火の光が僕の中で今回のハイライト。次回以降、風の強い花火大会は望遠も持って行こうかしら。
6年振りの花火大会
久しぶりの日本での花火大会だった。海外でも花火ってのは見られて、何か祝日であったり、年末年始であったり。ただ日本の花火とはレベルが違うというか、花火のスタイルと立ち位置が違うと表現する方が適切なのかも知れない。花火は昔から好きで、子供の頃から毎年楽しんでいた僕からすると、バンクーバーの夏に4週連続で行われる花火大会に感動したり、コロナで中止を発表したブリスベンだったが、勝手に4発だけ打ち上げちゃう花火大会であったり、あの “ニューヨーク-NY-笑” の年末カウントの花火にガッカリしたのはコロナ前の年末年始旅行の思い出。
ただあの頃よりも現行レンズを使う機会が減ったり、オールドレンズを使う機会が増えたり、持っている単焦点オールドレンズの画角数が増えたりと、写真の楽しみ方も年々変わっている。
後どのくらい日本に滞在する予定かは未定だけれど、日本にいる間は日本の四季を満喫したい!
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