皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。
僕がカナダに滞在したのは1年。期限もわかっていたので、それこそ休みの日は毎度カナダ旅行だ!だなんて思いながら過ごしていた。その後オーストラリアへ移動し、気が付けば滞在も4年目となっている。フルタイムで働き、必要なものも揃って、税金を払い、当然確定申告も何度もしている。そんな生活が3年を過ぎると、日本にいた時の僕が今の僕を見ると、海外生活じゃん‼︎って思うかもしれないが、これが僕の日常なので、そういった感覚が少しづつ薄れてくる。だからこそ定期的に休みを取って、他州へ出掛けたり、ロードトリップをしてみたりするわけだが、普段の日常において流れる時ってのは日本にいた時とさほど変わらないとすら思えてくる。ここに住んでいて、ここで働いていて、ここで買い物して、ここによく行く!みたいな日常は、場所が違えど、日本と過ごし方が近しいから。
3年以上ぶりに日本へ帰国し、更にオーストラリアへ再帰国してから早くも6週間が経っていた。そんなオーストラリアへ帰国してからはずっと雨。恐らく2週間も晴れていないと思う。そうなると仕事と友達との約束を除くと大抵を家で過ごしてしまう。だって外は寒いし雨だから。ちょくちょくは雨だろうと出はするが、直ぐに帰ってきちゃう。笑 晴れている日は抜群に素晴らしいけどね。
Lennox Head(晴)の空
買い物行って、家事して、仕事して、ワイン飲みながらネットフリックスみたいな1週間は嫌だ!今回の日本とオーストラリアの’帰国’を経て、改めて感じたのは、毎週の日常を楽しみたいということ。
振り返ってみても思い出として強く残るのは非日常だった日、記念日のお出掛けや旅行、今回みたいな帰省。それなら、変わらないいつもの日常に意図的に非日常を入れてみたら、何気ない毎週が記憶に残るものになるんじゃないか?って話をしようと思う。
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僕の中での非日常を日常へ
具体的に何をするかって、
- いつも買わないものを買ってみる
- わかっていても出来なかった改善をしてみること
- わざわざ遠回りしてみる
みたいなその時に思い付いた簡単に出来ることから。気に入らなかったらいつでも辞めればいい。
俺の行動にて俺に勝る決定権はないのだよ💪笑‼︎
例えば食事に関して。実はワインを飲む様になったのはここ数ヶ月。つまり日本から “帰って” から。引越しした先のハウスメイトがしょっちゅうワインを飲んでいて完全にその影響。元々お酒をたくさん飲むタイプではないが、夜1、2杯ワインを飲んでからベッドに行く様になった。その人とも共有しているので、色んなワインを交互に買って、一緒にテイスティングをしながら、好みのボトルを探している。今までしなかったお金と時間の共有の仕方。それから食べ物。これは具体的にはオーストラリアに来てからの変化。僕はベジタリアンでなければ、ビーガンでもないし、特別健康に強い意識があったわけではないし、全てではないし、毎度ではないが、選択肢があるならオーガニックの物を選んでみたり、GFを選んでみたり、ケージフリーを選んでみたりもする。実は牛乳に関しては3年程飲んでいない。何が変わるのか?そんなに大きな選択なのか?は置いておいて、振り返ると気が付けばそれらを選ぶ様になっていた。これは周りや環境からの影響だと思う。
他にも例えば洗濯物。いつもは洗濯後に比較的乱雑に畳んでいて(ほら、畳んであるでしょ?みたいな)、今週は綺麗に折り目を合わせて畳んでみた。すると見栄えが良くて気持ちが良い。次の日の朝、無意識にいつもよりも綺麗に布団のシーツを畳んでいた。これは耳障りが自己啓発っぽい。そういば大学生の頃に読んだ夢をかなえるゾウの最初の話題はそんな内容だった気もする。これで生活にハリが出たり、記憶に残る週になるのかはわからないが、とりあえず続いている。(寝坊し掛けた日を除く 笑)
僕はここ2年はLennoxheadという街に滞在している。田舎な事もあり、車が無いと融通が効かないことが多い。でも結構歩いて移動したりもする。元々歩いたり散歩したりってのは好きな方で、それこそ国立公園のトレイル5、6KMは一人でも余裕で進んで歩けちゃう。移動時間が遅くなるほど、移動距離の風景がよく見える。飛行機だとそれこそNetflixを見ちゃうので、最初と最後くらいで、景色を見る時間すらないが、高速に乗れば何となくの雰囲気を感じられる。そこを自転車で進めばお気に入りになるカフェが見つかるかもしれないし、歩いていれば、こんな場所にこんなのあったんだ!と気づく事もある。だからゆっくり進むことは割と好きで、ロードトリップで言うと醍醐味だったりもするよね。
Central Business District。こんな7,000人規模の街でもCBDって表現がされていることにクスッとしながら歩いたりしてる。僕がオーストラリアで住んだ一番の都会は人口1万5千人(Warwick)で最小は100人(Cabarita Beach)、なので本当の都市部以外でCBDって感じたことがなかった。この看板にクスッと来るのは僕がLennoxに住んでいて且つCBDは都市の概念だと思っていたから。それはそうと、前はLennoxのCBDに住んでいたので、一昨年の僕はこの街ではシティボーイだったのかもしれない。笑
具体的に何かが変わったり、今までの日常と大きく変わったり、非日常を感じたり、印象に残る1週間になったのかは謎。でも少なからず、この話題で話せることがこんなにもあった。(面白いかは別ね 笑)
How are you? Good thanks
How are you? Same as usual
How’s it going? Not bad, yourself?
Mitai na nitijyo ha tumaranai.
人と何か話すことがあるってのは、何気ないいつも通りの日常に花を添えてくれるのかもしれない。