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今、僕らは人間何周目なんだろうか…。

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今、人間何周目 海外生活の本音

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

今、僕らは人間何周目なんだろうか?

友達のfacebookのポストを読んで、妙に納得した。海外生活を送っている僕らには少なからず頷いてしまうことも多いようにも感じた。その友人曰く、

‘この人自分より若いのに立派だな~そう思える人は自分よりも人間を何回かやっている。
その逆で、その年で何でそんなことも理解できないの?と思える人は自分よりも人間の回数が少ない
そう思うといい。
最近他者に対してあんまりイラっとすることはほとんどないけど、この人今世が人間デビューだろうなとか来世は人間じゃないんだろうなとか思うことはよくある。’

って話。僕がクスッと来た部分を一部抜粋しているので簡潔的な文にしたが、僕は友達なので言いたいことは伝わっている。他者との距離感は自分の問題だと僕は感じた。

そんな人間何周目?な話をしようと思う。

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人と人

僕は大学生の4年間は地元のバーでアルバイトをしていた。今振り返ってみてもあの時の感情だったり、あの時に出会った人やあの時に会話した内容ってのは今でも大きな影響を与えていて、人を知る、受け入れる、知ってもらうを改めて学んだ場所。上記の友達ともここで知り合った。

そんな一つの会話や話題が今にも繋がっている事も多く、それは特に人との関係性。会いたい人に会う事はとても大切にしている。海外で仲良くなった友達とはどちらかが海外に出なければもう会えなかったりもする。

それに いい人 かどうか問題。これはアニメ進撃の巨人のアルミンのセリフにすんなり納得した。

“いい人かどうかは僕にとっての都合の問題になる。もし断るなら僕にとって悪い人になっちゃう。”

確かに。みんなからいい人と呼ばれていても、そんな いい人 と めちゃくちゃ仲の悪い人 はお互いにアイツの事は好きじゃないと言う。逆に嫌われ者の友達を持っていると、みんなが嫌う程悪い人じゃないけどな〜と友達が言ったりもする。つまりはいい人かどうかってのはその人が他者に対しての距離感の問題であって、当人の良さってのも他者からの評価だと思える。

よく言うよね。あいつにも友達がいる、家族がいる、愛する人がいる、愛してくれている人がいるとかね。

だからこそ、会話の着地点に、いい人なんだけどね〜って落ち着くことに変な違和感は感じたりもする。これは、人それぞれだから〜と同じ。どんな会話の最中にでも、大人の対応ぶった顔しながら、ぶった斬れる必殺技だよね。笑

話を戻すと、とどのつまり、あいつには ああいう部分 がある、あいつは こういう時こうする だろうな、でも こういう時はこう してくれるよな!みたいに人を知れると、自然とイラッとくることが減る。僕が名前すら知らない全ての生命体を含めて 完璧 は存在しない。特に海外に出ていると、前回話たカルチャーの違いなんかで、同じアクションでも、知らないやり方や方法や見え方がある。だからこれは僕の場合の体感での感想。

今、人間何回目?

それらを全部加味して、人間何回目?って話は面白い。

そもそも生まれ変わりや天国地獄は宗教の話。僕は特別支持している宗派があるわけでもないが、人類史 上でホモサピエンスが勝ち残った説の一つとして作り話を信じられたからとも言う。これも一つの話として面白かったので少しだけ人間何周目ってのを考えてみる。

記憶は無かれど、無意識に 過去の人間歴 ってのが現世にて体感値として反映されているって話。まだ初めての人間の人間は描いて字の如く新人。何度も何度も同じ失敗をしてしまうのかもしれない。逆に人間を何度も経験している人間はエリート?なのかな。若手のホープで、何なら未来の話ですら今から期待されている。そう考えると何となくわかる。(笑)

子供の時は楽しかった氷鬼ごっこに、ママゴトに、かくれんぼ。でも今は、当時の友達とそれらで遊ぼうとすら思わない。中学生時代、地元で感じた穴場の綺麗なビーチ、世界の色んなビーチで泳いだ今 恐らく地元のビーチを見ても一番だとは思えない。そうやって過去の体験と体感から、常に一番ってのはトレンディーにも変わる。

小学校を卒業したら、割と近所なのに知らなかったイケメンや可愛い子達と緊張しながら学校へ通うようになった。高校になって市外に出たら、市内でしなかった遊びをしている人に出会った。大学で都会に、語学留学で海外に、ワーホリで海外生活体験、そして今長期滞在ビザ…。

外に出たら日本にいなかった考え方をする面白い人に出会えた。外に出たら日本では考えもしなかったライフスタイルがあった。外に出たら日本以上に受け入れてくれるコミュニティがあった。

人間何周目ってのは言えば比喩に過ぎない。芸能人で例えてみてもそう、あるユーチューバーは今回で言う人間を何周もしている人を プログレスのメンバー と呼び、あるITエンジニアは今回で言う初めての人間の人を 頭の悪い人たち と呼ぶ。それを意識の高い系人たちと呼ぶ場合があれば、ポンコツと呼ぶ場合もある。表現は違えど、本質は同じ。結局は他者との比較であって、個人差のある 個人の感想。

結論を考えると、自分がストレスフリーを感じるための口実であって、よくよく考えたら、そんなに気にする事でもなことにイラッとするのは、ストレスの無駄だと思える。

そして僕の場合、平均的にみんなができることができなかった側の人。もしかしたら平均よりも 日本で 人間を多く周回していた僕には “普通” に生活するってのは少しだけ退屈だったのかもしれないね。(笑)