皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。
本日は僕がここ最近で一番のお気に入りの街Dorrigoについて共有しようと思う。街の規模感も雰囲気も自然の感じも色々と加味してプリティなんですよね。僕自身3度この辺りには訪れていますが、特にスクールホリディ付近では多くのキャンパーファミリーが内陸へ向かいますから、時期も見ながら訪れることを勧めます!
ドリンゴ国立公園のスカイデッキでは壮大な景色と朝日を同時に見られますから、是非見てみてください(駐車場から徒歩数分)!
それではお馴染みの街の前情報から。
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Dorrigoという街
ドリンゴはコフスハーバーから内陸へたった65KM入った場所なので、内陸と言えるほど入ってはいません。この後紹介していきますが、ニューイングランドへの入り口、そちらへみなさんキャンプ好きが向かう道中の街といった感じになります。因みに人口は1,000人程度です。
元々はグンバインギル族の伝統的な土地で、アボリジニの言語のドンドリゴ ‘糸状の樹皮’ が地名の由来である。スペインの将軍 ‘ドン・ドリゴ’ という説もあるそうだが、アボリジニの言語が由来だと信じたい。
一部流刑地から逃亡した囚人はアーミデール(後日紹介する)へ来そう。そのあたりがニューイングランド、他にも多くの背景があるとは思いますが、歴史を感じます。
Dorrigoを旅する
本当に好きな場所だったのでいつもよりも行きやすいようにまとめます。笑 ベリンゲンとドリンゴの丁度真ん中あたりに数ドルドネーションのキャンプ場(Roses Park)があります(平地とトイレ)。またベリンゲンには市民プールがあるので、数ドルでホットシャワーも浴びられます。この辺りも加味して予定を組んでいただけたらと思います。
それでは本題へ。まず何が良いって道から良いんですよ。コフスハーバーから入るこの道(B78)がWaterfall Wayって名前なんですよ。名前の通り、道横に滝が流れていて、立ち止まって見ることは出来ないんんですが、ドライブが楽しい道なんですよね。
早く紹介したくて仕方ないので、先ほど伝えたドリンゴ国立公園の朝日の写真から。笑
綺麗じゃないですか?頭の中では何故か『こーころを何に例えよおー♪』って流れてました。笑 ゲド戦記見たことないからどんな話か知らないけれど、そんなバイブスの音楽を聴きたくなるような景色。
キャンプ場から15分程度で着きます。また街までも10分程度。またキャンプ場に戻って朝ごはんを食べて片付けをしてから再びこちらのスカイデッキに戻りました。
220度くらいのパノラマ(?)で、湖が見えたり、広大な景色が見られますが、写真を撮るときはズームしてみても迫力があっていい。どことなく山神様の存在を感じる。
あ、そうそう。今回は1960年代のオールドレンズを使っているので、写真の雰囲気がいつもと違って楽しいです。
それともう一つ、キャンプ場近くの自然を散策していたんですが、放牧された牛がたくさんいました。
あまり人通りが少ないこともあるのか、警戒しているのか、数十頭の牛が鳴き声をあげて数を増やしながら襲ってきました。特に何もしていないし、近づき過ぎてもいなかったのですが、ある時を境に凄く威嚇しながら走って追いかけてきたので、本当に怖かった。
ドリンゴ国立公園にはレインフォレストのトレイルコースもありますし、滝もあります。
程よい規模感で、手入れが少ない場所ですから、アドベンチャー感も感じる場所です。
カフェなんかも併設されています。これはおそらく観葉植物ですが、柄的にも毒がありそう。笑 柄が葉っぱ柄。笑
もし外食をされるのならお勧めがあります。
ベリンゲンならHearthfire Bellingenってベーカリー。ドリンゴならComponents Cafe。初めてチャイを飲んだのはこのカフェで美味しかった。カナディアンパンケーキもグッド!機会があれば訪れてみてほしい。
Dorrigoに訪れて
みなさん各々 なんか好きな場所! ってのはあると思います。オーストラリア国内(WAを除く)をみて回ってきましたが、このDorrigoがなんか好きだったんですよね。好きの中にもたまに訪れたくなる場所や住みたい場所などいろんなジャンルの好きな場所があると思いますが、Dorrigoはたまに訪れたくなる場所。静かで程よいサイズ感にそこまで遠すぎず、夏は涼しくて、その道中も楽しい。ただスクールホリディシーズンには来たくない。笑 僕にとってはそんな街。
3日くらいパッと休みが取れちゃった時になんかには、何も考えずに星でも眺めながらゆっくり過ごすのに良い。
みんなにとってもそんな街があるんじゃないでしょうか?