皆さん、世界のどこかであけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!ツヨシ(@tsuyoshi)です。
10週間オーストラリアをロードトリップ2021→2022!の記事を未だに書いております。笑 とは言え終盤、本日は大都市シドニーについて話します。
世界で最も物価が高く、同時に世界で最も住みやすい都市でもあるシドニー。訪れて確かに外国人には住みやすいようにも感じた。それと同時に僕には住みにくいとも感じたシドニー。
いつも通り、シドニーの前情報から話していきます!
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Sydneyという都市
シドニーはNSWの州都であり、オーストラリア国内でもオセアニアでも最も人口の多い都市となります。因みに住民の相性は‘シドニーサイダー’。何とも愛くるしい(笑)
最初に発見されたのは毎度恒例のキャプテンクック。東海岸どこへ行ってもキャプテンクックの足跡をおっている気がしちゃう。笑 周知の歴史通り、シドニーも当時のイギリスからの流刑地。皮肉にも人が集まって、今となっては最大の都市部となった経緯でしょうか。
世界で最も物価の高い都市の一つでありながら、世界で最も住みやすい国トップ10以内に毎度ランクインしていることも事実で、実際に海外に住んでいると感じますが、物価と通貨は比例しないです。日本で日本円を稼いで、A$に換金する感覚と現地でA$を稼ぐ感覚があまりに違うので、何とも言えないですよね。
有名なオペラハウスがあったり、オーストラリア最古の大学シドニー大学あったり、00’には夏季オリンピックがあったり、大きなハーバーがあったり、マーケットがあったり、ブルーマウンテンを始めとした広大な自然が近くにあったり。何かと見どころも多い。ダイバーシティでもあり、コスモポリタン。
実際に行ってみて、外国人から見ても住みやすんだろうな〜ってバイブスは確かに感じた。それでも僕はシドニーが好きではなかった。笑 これもまた行ってみて感じた感想。
ネガティブな始まりになってはしまったが、早速僕のシドニー旅を共有していく。
Sydneyを旅する
シドニーには2度訪れていて、前回はシドニーで不動産会社を経営されている日本人オーナーさんから撮影依頼という形で呼んでいただきました。
もう既に2度目のシドニーの記事は書き終えているのに今更1度目のシドニーを書くわけですが、前回とは目的も感性も全く異なるので、全く違う記事になると思う。
まず初めに僕がシドニーに対して印象が悪かった理由の一つに申し訳ないけれど、天気の影響もあると思う。朝8時から昼の2時まで滞在した。勿論ロードトリップの最中に立ち寄っているので、時間だなんて居たいだけいられるわけですが、結果6時間でシドニーは出てしまった。
朝一、最初に見たのはやっぱりオペラハウス。シドニーのシンボルですよね、一応。
サーキュラーキー駅(?)周辺を散策しながら、やっぱりオペラハウスを眺める。
きちんと計算して開発されているのか、比較的色んな場所からオペラハウスが見られる。こういった大きな建物はある程度引いて見た方が全体が見渡せて綺麗だと思いますが、オペラハウスに関しては近くから見た方が迫力があってカッコいい。
今では人で溢れていると思うが、当時はまだ国境が開いてすぐ。午前中に来てみたらあんまり人が居なかった。そんなオペラハウスへ向かう道中には雲行きの怪しい足跡が…
ホライズンってのがプレステのゲームであるのかな?オペラハウスの目の前にゾイドみたいなものがあった。
そうそう、僕が都市部に来た際には必ず立ち寄るのがジャパレス。都会に来ないとある程度の日本食は食べられない(笑)
シドニーに住んでる友達のミクちゃん(@mikuhead)に美味しいジャパレスあるよー!って連れて行ってもらった。流石は世界で最も物価の高い都市(笑)、良い値を張ってますが、確かに美味しかった。ハヤシライス絶品!
その後に撮影依頼をもらって再度シドニーに訪れた際にココの話をしたら、嗚呼、ケンタロー君のとこね。店の名前を逆さから呼んでごらん。って言われてニヤッとした。都市部のシドニーといえど、日本人コミュニティとなると世間は狭かったりするのが面白い。
この話も何度もしていますが、オーストラリアも近代とモダンがミックスされた国。
自然を感じる植物、舗装された道路やシグナル、歴史を感じる建物が一枚の写真から見られる。
セントメアリー大聖堂。カトリックがゴシゴシで超豪華。1968年から1928年までの60年掛けて建築されたらしい。建築開始がざっくりサクラダファミリアと同時期。サクラダファミリアは時間が掛かりすぎだし、もう未だに開発途中を売りにしていないか?だなんて頭をよぎらせたりもしたが、両方を見比べて確かに掛かる時間は掛かるんだろうなあと納得すらしてしまう。
細部の石工の仕事が気になった。こういう部分に感動しているのも、海外生活を始めてから。
近代のパートは割と多い。
この写真だけを見ると、中世の西洋って文字が頭に浮かび上がるのは僕だけだろうか。それこそ10代の後半に一生懸命バイト代を貯めて初めて行ったイングランド留学を思い出す。
未だに機能している病院なのか、もともと病院だった施設を再利用しているのかとも感じる風貌。猪。
そうそう、オーストラリアって各州立図書館が結構カッコよかったりするじゃない?NSWってどうなのかなあ?と気になって訪れてみた。まず感じたのはエアコンが効いてて最高!じゃなくて、内装ね。
遺跡!って雰囲気の造りだった。今までに見たのはSAとVICだけれど、また一味違った雰囲気だった。
繰り返しになるけれど、ナイス石工!フリーメイソン!
まあ、色々と6時間回ったんだけど、ダウンダウンとこの辺で。人に酔ったのでビーチへ。
こちらでも海水のプールがあるね!ぱっと見はしっかり水泳プールだよね笑 水泳帽被ってみなさんしっかり泳いでる!太陽光浴びながら海水浴だなんて何とも健康的で素敵。
ボンダイからクッジーまで立ち寄りました。
ただこの家の密度に住むならと考えたら引いちゃう自分もいる…。それもまた訪れて感じる感想。
僕が滞在しているLennoxHeadからシドニーは飛行機で片道1.5時間、往復$100以内なので、用事がある時に行ければいいかなあ。
Sydneyに訪れて
改めて感じたのは都市部は苦手だという事実。多くの人がいるのに一人一人の距離が遠いなと感じた。それは何もシドニーに限った話ではなくて、世界中の都市部で感じる。これは僕のパーソナリティであり、僕の感想。
特に海外に住んでみると、知らない事ばかりだったり、知っている人が居なかったり、何かと不便が多い。そんな時に同じ文化を持つ、近い感性を持つ、同じ言語を話す仲間がいるってことが安心になることも事実で、よく共感できる。
ただ僕の場合は今でも、例え一才英語が話せなかった4年前でも、現地に溶け込むのが上手なんだろうなあと思う。これはカナダでオーストラリアで生活をして見て気がついた事。今となっては、例え一才の言語がわからなくても、楽しめるようになっている気がするなあ。
なので僕の場合は都会を選ばないし、都市を選ばない。シドニーを選ばない。でもたくさんのイベントがあって、たくさんのサポートがあって、たくさんの仲間がいて、たくさんの助け合いがあって、たくさんの仕事があるシドニーは僕ら外国人にとっては住みやすいのもよく分かる。