皆さん、世界のどこかでおはようございます！ ツヨシ（@tsuyoshi)です。
今回は、かの有名なGreat Ocean Roadを走破します！
日本の角島大橋。西洋のシャンゼリゼ通り。そして南半球のグレートオーシャンロードです！〔適当 笑〕特にオーストラリアに熟知していなくても認知されている程度には定番の道ですし、ロードトリップに最適な土地感と距離と景色です。
最近は少しづつ暖かくなっており、グレートオーシャンロードのシーズンオンまで間近かもしれませんね。中でも僕が印象的だった場所をピックして紹介しますから、参考にしていただけたらと思います。
日本、アメリカ、オーストラリアと色んな国でロードトリップしましたが、中でもドライブが楽しかった場所（混雑時を除く!）。そんなグレートオーシャンロードを走破した話を共有して行きます！
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Great Ocean Roadという道
Warrnambool（前回紹介したTowerHillの横）あたりから、Torquayまでの海岸沿いの道、計243KM。あと1KMで “ツヨシKM” でしたね（笑）
親しみを込めてサーフコーストの愛称としても知られています。
案外、歴史背景を知らない人も多いと思うので簡単に解説すると、第一次二時大戦間の大恐慌の時期に、帰還兵への仕事として政府が計画しました。約3,000名が、16年掛けて、ダイナマイト、ツルハシ、シャベルを駆使して人力で建設された道となります。
当時の給料はシリング。現在でもケニアやタンザニアなどが使用していますが、当時はイングランド、アイルランドやオーストラリア、ニュージーランドが使用していた通貨です。
また第一次大戦中に死亡した兵士に捧げられた道でもありますから、この道が世界最大の戦争記念碑ともなっています。
規模が大きすぎますし、人員の感覚も分からないのでイメージしづらいですが、16年でダイナマイトを駆使するレベルでの人力で240KMもの観光道路を建設するのは快挙なのではと思ったり。
世界大戦中、この戦争が終わったら美しい観光地をと計画する政府の意向。また戦死した兵士への弔いと生還した兵士への仕事オファー。何とも言えないが、前向きな姿勢には心打たれる。
さてさて、前情報はこの辺りに、早速グレートオーシャンロードを走破して行きますよ〜
Great Ocean Roadを旅する
今回のグレートオーシャンロードでは日の出から日の入りまでの丸2日間をこの区間で過ごしました。
色々と気になった場所を回りましたが、個人的なフェイバリットな場所を抜粋して話します。これから訪れる方には参考の一つにしてもらえたらと思います。
それと！道が本当に美しいです！上記でも紹介した歴史背景を考えながら走ると更に感慨深い。
Cape Patton Lookout Point
もうね。何と言えばいいのか。実際に走っている時と写真とでは、見えている世界が全く異なりますから、期待していてくださいね！
ずっと海沿いを走っているわけでもなくて、たまに若干内陸部も走ります。ですが、基本的には海沿いがほとんどです。
それでは行きましょう！僕はアデレード方面から走っているので、西から東へ向かう形となります。
London Bridgeで朝日を見るところから始めます！
この写真からもわかりますが、長い年月を掛けて少しづつ解体されていっています。さすがに100年とかのレベルでは差が少ないかもしれませんが、いつかは無くなってしまうかもしれませんね。
The Bakers Oven。ここからは同じカーパークから数ポイントを同時に見ることができます。
地層があり、手付かずな元半島の一部に感動します。小さなプライベートビーチの様な場所がたくさんあります。
この写真だなんて冒険感がありますよね！実際に中に入ると少し怖そうだけれど、船で、ボートで走ってみたいな。
Thunder Cave。この辺りの写真だとわかりやすいのかもしれません。海、でれ綺麗じゃないですか？？！あ、すんません。興奮しすぎて、方言出ました（笑）
The Razorback。半島が千切れ、独立した島の様になっている。僕は軍艦っぽいなあ。だなんて感じましたが、ナガスクジラ岩。オージーには鯨に見えたそうです。
続いて、Loch Ard Gorge。もうね、見るからに綺麗でしょう？当時は1月末。もうね、真夏の暑さにやられてしまったので、泳ぐことにしました！
スマホなので、若干色味が違いますが、下から見るとこんな景色。
水の透明度がヤバい！もうね、透明すぎて、水無いのと同じ。それと、メーーーーーっちゃくーーーーちゃ水が冷たい。以前に海水浴したQLD北部やNTだなんて夏の海がぬるすぎて、全く涼めない。でも、グレートオーシャンロードの水は本当に冷たい。正直30秒が限界。最初の5秒で凍れるほどに冷たかったです。
気が付けば、2時間くらいゆっくり過ごしてた。笑
このビーチ沿い西へ歩いて2分程度の場所に洞窟がありました。満潮時は入れないかもしれませんが、よかったら入ってみて！
一応、諸説ありますが、紅の豚のイメージとしても有名な場所。オーストラリアはジブリのモデル地が多い。でもいろんな情報があって、僕が思うにここは違いそう。でもここがモデルの方が僕自身のテンションが上がるので、ここを紅の豚のモデル地とする！
俺は紅の豚のモデルのビーチで泳いだぜ！
ここまでがThe Bakers Ovenから全て同じカーパークから回れますから、是非立ち寄ってみて。
続いて、Gibson Steps。僕が半泣きした場所です。笑 辛くて泣いたのなんて、子供の頃ぶり。マジで。笑
少しわかりづらいのですが、この写真を撮影した後すぐに、車の鍵を草むらに落としてしまいました。ここは2.5Mくらいの草むらの崖なんですよ。結果2時間探しましたよ。始めの1時間半は一人でひたすら草むらを探していて、周りにいたカップルたちも30分探すのを手伝ってくれて、結果2時間もの間、車の鍵を探していました。アブも多くて刺されるし、暑すぎて汗ダクだし、ここ5年くらいで一番辛かった。笑
ここは圏外でしたので電話もできないし、車に入れないので、水も飲めない。もう経験したくない。笑
水をがぶ飲みしながらThe Twelve Apostles Lookoutへ。恐らくグレートオーシャンロードで一番有名の観光スポットでは無いだろうか。
歩道になっていて、流石にここは人が多い。唯一空き駐車場を探すのに少し時間が掛かった。
鍵を見つけてくれたカップルと再開して、最高の写真を撮ってあげて。笑
細かな詳細は割愛しますが、十二使徒岩です。日本のアニメの擦り込みはすごい、勝手にエヴァを想像してしまう。笑 キリスト教でもありますね。
先っきょまで行けますね。僕が訪れた時はまだギリギリ国境が閉まっていた時。ですらあれだけ人がいましたから、通常通りに戻った現在は相当の人が訪れていることが容易に想像できます。
メルボルンからのツアーでも必ず立ち寄ると思いますし、ヘリコプターツアーなんかもあったりしました。
Maits Rest Rainforest Walk。僕が道路内で唯一歩いた熱帯雨林です。
僕が今までに訪れたオーストラリア国内の熱帯雨林の中でも、より一層自然が残っている感が強かった。木々の形状も見たことないものばかりで面白い。大仏の鼻の穴を通るみたい。笑
実質30-40分程度で一周できるトレッキングコースなので、手ぶらでもOK。
Marriner’s Lookoutで2日目の朝を迎えます。日の出の時間でしたが、生憎の雲。でも景観は美しい！
ツインビーチというか、おっぱい海岸ですね！夏とはいえ、朝が寒かった。このエリアは少し寒いのかもしれない。
アポロベイで観光しつつ、ゆっくり午前中は過ごす。
Koala sleeping Treeはコアラが見られる有名な場所。グレートオーシャンロード内で2匹のコアラと出会えましたよ。
Memorial Arch at Eastern View。ここは入口のシンボル的な場所。
ここのサインに歴史だったりが展示されています。
ここで終わりです。厳密にはもっと多くの場所を見ましたが中でも僕が印象的だった場所を紹介しました。もう一つの観光地のチョコレート工場もありますが、それは次回お話しします。
Great Ocean Road に訪れて
ネットやYouTubeで調べると、多くの場所が紹介されていると思います。僕も含めて同じような場所ばかりみなさん紹介されている。僕が前もって詳しい下調べをしない理由としては、同じ海の写真を見ていると麻痺してきて、違いがわからなくなるから（笑）
それに誰の旅スタイルが好みかって話でもあると思います。こんな僕の旅スタイルに共感してくれている皆さんは、今回紹介した場所は少なからず好みの場所だと思います。
それに体感としても日の出から日の入りまでの丸2日間っていう期間がちょうど良かったようにも感じます。
ゆっくり過ごすなら3日あってもいいと思うが、1日では流石に短すぎるかなと。それに僕が片道ですが、メルボルンから来るなら往復することになると思いますから、その辺りも踏まえて休みと取れるといいですね。
個人的には前回も紹介しましたが、グレートオーシャンロード→タウンヒル→グランピアンズNPと1周してメルボルンに帰るコースが程よく、楽しめるのではないかと思います。
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