皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
前回までのウルル及びNTを出て、これからはSouth Australia州へ入って行きます!SAです!サービスエリアじゃないですよ〜!笑
とは言え、どうしても行きたいWA州へはこの時点では急遽入州できなるなる。という政府判断が生じたので、SAは割とサラッと行きます。
それに加え、この時点で僕のお金が3000ドル程度となってきましたから、そろそろ最終到着地を決めなくては!とも思ってき始めた頃でした。当時はざっくり残りのお金が500ドルになったら、その街に滞在しよう!くらいに安易に考えていましたからね(笑)
そう思いながら、NT→SAに入ったあたりで、早速、難民生活が始まりました。
SA過去最大級の洪水被害で難民生活が始まりました。当時はオーストラリアデー前日。あわよくば、オーストラリアデーをアデレードで過ごそうと思っていましたが、その祝日の影響もあり、警察等のレスキューもなし。ただ、ヘリから写真を撮られるのみでした。
当時は気温44℃。電波なし。食料少々。水ほとんどなし。日陰なし。って状態で、多少余分に持っていた僕のガソリンと、水+カップラーメンを物々交換したりと、みんなで何とか過ごして居ました。
その道を進む時も協力しあった皆さんで、一緒に大きな車から順に一列で進む!
今振り返れば、この時(2022年1月末)くらいから、オーストラリア国内の今年の異常な豪雨の洪水は始まっていた。
反対側へ渡り、カラカラの喉を冷たい水で潤し、空っぽのタンクにガソリンを投入!たくさん汗を掻いたので塩味のポテチを割高で購入し、塩分補填をしながら、一緒に難民を過ごした仲間と最後の会談!みんなこれからはそれぞれの道へ行くけれど、元気でな!と。それからも道は一本しかないので、また同じ様に一列になりながら、同じ方角へ進んでいきました。笑
NTとSAの州境周辺の夕日や朝日の色って鮮やかで美しいです。オーストラリア海岸沿いの淡いピンクっぽい空の色も好きですが、内陸のオレンジも悪くない。
この差は湿度の影響なんですかね?
そんなことを思いながら、SA最初の目的地、Lake Hartです。
スペルは違えど、サウンドが可愛いですよね。ハート湖ですからね。ここは所謂ソルトレイク、塩湖です。
塩湖といえば、ウユニが有名だったりします。塩湖に訪れるのは初めてでした。更には時期によっては、ピンクにも見えるそうですが、1月末の夏終わりでは全くそうではありませんでした。
ですし、反射もイマイチ。天気も良かったし、風も弱い。条件的には良いはずなので、時期の問題かもしれませんね。
めーちゃ奥まで入って居ませんが、水深数センチ程度に薄ーい湖になってます。そしてオーストラリアのUVの強さを物語るかのように、水温がぬるいどころかむしろ熱い!!笑
よーく見ると、塩も見て取れますよね。ピンクレイクとまでは言いませんが、ちょっと高価なピンクロックソルトって感じの色。
10分ほど、塩湖内を散策していると、足は塩だらけ。
NTのヒルにたくさん噛まれた痕は未だに健在です(笑)
確かに塩湖ですよね!それに、塩の山も出来ていました。
ほんと?と思って、少し舐めてみたら塩でした。更に塩湖の横には線路もありました。今は廃線だとは思いますが、貨物線として、アリススプリングスとアデレードを結んでいたのかもしれませんね。
いや、まだ開通しているのか?笑
駐車場から5分程度歩いた場所にあります。このアボリジニのグラフィティトンネル(?)をくぐるとすぐにアクセスできます。
軍事基地作るな!無駄なゴミを作るな!ってメッセージですね。
その後もどんどん南下し、いよいよA87号線の突き当たりまで来ます。
さてどうしよう。西へ行こうか、南へ行こうか。せっかくSAまで来てるんだ。WAまでは行けないけれど、少しでもSAを満喫しよう。そうだ、ピンクレイクへ行こう!と思い、西へ向かうことを決めました。
数日掛け、キャンプをしつつ、SAのピンクレイクを目指します。
ここは、Murphys Haystacks。入場+キャンプで8ドル程度だったので、静かでおすすめ。とは言え、駐車場とトイレしかありませんけどね。笑
そしてKimba。どうやらオーストラリアの東西の丁度中間の街のよう。ハーフウェイアクロス。
小さい街ながらに、栄えていて、活気があって、個人的にもお気に入りの街でした。
海外のゼネコンってこういったアートが描かれている事多くて明るい印象持ちますよね。日本は見るからに入るな危険!感を感じちゃいますもんね。笑
そして、この感動をどう表現すれば良いのか、、
海です!!!!!!!それも綺麗な海!この場所はThevenard。海を見るのなんて、ダーウィンぶり!!!3週間ぶりですよ!もうね、ずーっと見て居られる。人に海は絶対に必要だ!と改めて感じた。
Streaky Bay Jetty。ド干潮でしたが、よくアザラシが遊びに来る場所みたい。僕が来たときは海遊きてませんでしたけどね。
今回はここまでのNTからSAの旅とします。
NTは僕が大好きな州です。ただ、海がないんですよ。そこだけが悔やまれる。でも川がめちゃくちゃ綺麗!キャンプに持ってこいです!
シティと街でも異なりますし、沿岸部と内陸部でもやっぱり異なる。サラッと紹介して居ますが、まだまだSAを旅していくので、お楽しみに。
次回はSAの目的地、ピンクレイク、Macdonnell湖を共有したいと思います。