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セカチューのロケ地はウルルではなく、Kings Canyon🏜!

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皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。

本日はWatarrkaNP内のメインポイント、Kings Canyonについて共有します。

ウルルと比較すると、キングスキャニオンの知名度はそこまで高くはないのかもしれない。ですが、あのセカチューの(空撮)ロケ地は実はウルルではなくて、キングスキャニオンだったりもします。

ウルルは写真で登場するだけでしたね。映画の最後のシーン、遺骨を撒くシーンは、キングスキャニオンに向かう道中の2号線若しくは4号線、下手したらA87号線ですね。(笑)

エンドロールには’道中‘みたいな相当アバウトな位置情報になっていますし、そもそも遺骨を海外へ持って行き、現地で許可なく撒けるのかは謎ですが(笑)

そうなんです、上映当時にも映画を見たんですが、なにせ20年前の映画です。部分部分でしか覚えていない。せっかくなら見返しておこうと、アリススプリングスのショッピングセンターの激弱WiFiをジャックして2時間半の映画を見直しました。そして映画の中でオーストラリアに入国するのは最後の10分。この旅で一番辛かったのはこの映画かもしれない。笑

この辺りをロードトリップする予定のある方は、セカチューよりも断然奇跡の2000マイルを僕は勧めますよ!

▲実話。オーストラリアワーホリメイカーとも多くの共通点を感じた映画ですから結構おすすめですよ。

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Kings Canyonという渓谷

キングスキャニオンは神聖なアボリジニの場所の一つで、3つのトレイルを楽しむことができます。一番短いコースは往復2KM。僕は中クラスの6KMのコースに挑戦しました。(大体4時間くらい)

恐らく、この6KMコースが一番人気のコースになると思いますが、想像よりもハードですから、お水とおやつは最低限持っておいた方がいいです。

特にトレイルコースの一番初めの坂、やばいです。笑 めちゃくちゃハードです。後から聞いてみると現地ではハートブレイクヒルだなんて呼ばれているそうです。笑

一緒にトレイルに参加したトカゲちゃんも必死そうでした。笑

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他にも様々な鳥類も見掛けましたし、ロックワラビーちゃんなんかも何頭か見掛けました。どこにいるかわかりますか?笑

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キングスキャニオン内はご覧の通り、ひたすら地層の中を歩くような形になります。どうやら4.4億年前からの地層らしい。

日陰も無く、大きくは変わらない景色の中、何時間も歩き続ける形となります。とは言え、生で見る景色の迫力は凄まじく、全く飽きる事なく、トレイルできました。

早速、メインのルックアウトから紹介します。

Kings Canyonを旅する

好きな人には圧巻の地層の中を歩けることに感動できますが、人によっては今から紹介するルックアウト以外では景色が変わらないと感じるのかもしれません。

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元々一つの塊だったものが、億年をかけて、雨水や風で風化し、この広さにまで開いたみたいです。

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もうなんと言いますか、圧巻すぎて、ボーリングのガーターじゃん!みたいな軽い発言が出来ちゃうほどに凄い!笑

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風化による、広がりですので、切断面がまるで人工的のように美しいんですよね。

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丸鋸やグラインダーで削ったような、断面。

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そりゃあそうですが、この高さになるまでにも億年かかってますから、地層も見ものです。

それでは、トレイルから話を進めましょうか。

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基本的にコースはこんな景色となっております。今までに海外で何度も感じた、火星っぽい!まあ、行ったことないから知らんけど。って景色です。笑

矢印をピックアップして写真を撮っていますから、わかりますが、ずっとこんな景色の中、何時間も歩いていたら矢印に気付かずにコースアウトしちゃうって場面も何度かありました。

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例えば、上の写真。これは進むでいいんだよね?と自問自答しながら進む道。

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そんな道の先の景色を見て、絶対にあってた!だってここからの景色が美しいから!なんて根拠のない確信を持ちながら進んでいきます。ミニウルル!

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水たまりと呼んでいいのか、恐らく雨水が溜まっている場所もありました。水の有無で体感温度が全く異なります。なにせ気温は40°越え。見付けたら休憩ポイントとします。

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最後にこちらは、億年後に壮大な景色となるであろう、壮大ちゃんの卵ですね。笑

隙間としては飛び越えられる幅ですが、下方向への奥行きは…。覗いたら足が震えますよ。僕が仮にマリオなら一機失います。

基本的に周回ルートとなりますので、最初にお見せしたルックアウトは丁度真ん中にあります。時計回りでも半時計でも、丁度折り返し地点にある形です。

Watarrka NPを訪れて

まるで火星だな!まあ、火星は行ったことないんだけど。

これが僕の実際に訪れて感じた感想。それと同時に感じた事は強い冒険感。乾きに乾いた喉と掻きに掻いた汗がそれを演出してくれているんだと思う。笑

Photo, Have been to, Visit, Liveは違う。改めてそう感じさせられた国立公園だった。

オーストラリアのNTは砂漠地帯だ!と感じる国立公園でもあったかな。

僕はロードトリップやアウトドアが大好きなので、今後ここら辺を車で旅する誰かの小さなきっかけになれば嬉しい。

次回からは、ウルル旅の拠点、Yularaに入りますよ〜お楽しみに。