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海外生活での歯磨き事情。電動歯ブラシを勧めます🪥【生活習慣】

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皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。

早速ですが、
皆さんはどんな歯ブラシを利用されていますか?
フロスや歯間ブラシは使用されますか?

僕自身はこだわりが無かったどころか、海外で販売されている歯ブラシが大きすぎて、子供用のディズニーやカーズの歯ブラシを今まで使用していました。

海外に住んでいる際に保険というものに入ったりするのですが、結構多いんですよね。お口周りは対象外だとか、海外ではデンタルの料金が高いだとか。実際にも事実だったりします。

海外に住んでいる日本人でも、友達や家族に会いに一時帰国をする際、必ず車の免許更新と歯医者さんに行く!って話も良く聴きます。

そんな特に海外生活ではお口のトラブルだけはどうしても避けたいと思うのは僕も同じで、たくさん調べましたよ。

僕自身、過去に虫歯になったこともなければ、歯医者さんに最近行ったのはいつだろうか?小学生?ってレベルでどちらかと言うと無頓着。でも今年30歳になることもあり、特に海外生活も4年が経ち、いつどんなお口を含めたトラブルが生じるか分からないので、意識的にヘルスを考えるようになりました。ちょうど昨年くらいから。

結論、歯ブラシをすると言うことは、プラークを除去することです。電動であろうが、手動であろうが、目的は変わりません。

プラークを除去する事を意識した上で、僕は電動歯ブラシを使用することに決めました。そんなお口にまつわるお話を今回はしようと思います。

最後に散々調べて、勉強した結果、どの電動歯ブラシを選べばいいのかを紹介します。

Contents

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海外では電動歯ブラシを勧める

留学やワーホリや海外旅など、日本を一時的に離れる場合、僕は電動歯ブラシを勧めます。

これから理由を今からしっかりと説明していきますが、お口のトラブルがあった場合、

  • 海外ではすぐに対応できない事
  • 海外ではデンタルが高い
  • 生活スタイルに変化が出る

からです。また逆に言うと、短期的に海外へ出ることは、生活習慣を見直すいい機会でもあると思っていて、僕に体への気遣いや前向きなヘルスに意識的に取り組む様になったのも、海外生活が始まってからです。

電動歯ブラシの歴史

これを機に調べてみたんですが、電動歯ブラシの誕生は1930年代後半に開発され、1960年代に商用化されたそうです。

元々は脳性麻痺などの手の不自由者の為に開発されたそうですが、今では少しづつ進化を続け、ある程度の割合の人たちが日常的に利用するようになったそうです。

特にここ数年での進化幅が大きく、新たなステージを迎えたとも医療従事者は評価しているそうです。

電動歯ブラシと聞いてからでは想像しづらいですが、LoTやAIなどのテクノロジーの発達に伴い便利な道具から高度な機能を有するデバイスへと変貌を遂げようとしています。

世界基準のデータと僕の海外生活での知見も含めて話をします。

電動歯ブラシのシェア

iPhoneユーザー割合が高いのはアメリカと日本くらい。世界で見るとiPhoneユーザーの割合は2~3割。皆さん知っていましたか?日本では当たり前でも、全世界を基準に見ると日本の独自性や世界と逆!なんてことはたくさんあります。

とは言いつつ、海外のシェア率を言われても〜と思う気持ちもわかりますが、僕自身は2018年より海外生活を送っているので、見掛けることもそうですし、確かに日本人の僕とでも歯のトラブルの予防意識の差は感じるシチュエーションはあります。

世界での電動歯ブラシのシェア率は19.5%。日本では5%と調査結果を出しています。
2019年 Marketing Research Camp調べ

一方で予防先進国とも言われているヨーロッパ諸国では35%が電動歯ブラシを使用しているというデータもあり、世界で見ても、日本は電動歯ブラシに対して、やや慎重だということが分かります。

因みに、
フロスなどの歯間ブラシの使用率は日本では28%、アメリカでは60%となっており、
Lion調べ

予防意識の差が如実に現れれていると思います。

僕自身も海外生活を送る上でよく感じてはいたんですよ。確かにカナダ出身の友達がドライブ中の助手席で! ちょっとした隙間時間で歯間ブラシを使用! みたいな人を見掛けることが多々あったんですよね。

当時の僕自身も気になって調べてみたんですが、実際のお口のトラブルの大半は歯と歯の間から生じているそうなんですよ。

そんな歯と歯の間のプラークは電動でも手動でも残念ながら歯ブラシでは取り除くことは出来ず、逆に言うとフロスや歯間ブラシを使用することで、お口のトラブルを大幅に減らすことが出来るそうです。

歯磨き≠歯ブラシ

歯ブラシとは、歯ブラシとフロス/歯間ブラシ を併せて歯磨きすると言うことです。

だから僕は電動歯ブラシと歯間ブラシを使用します。

電動歯ブラシは手動よりも優れている?

電動の方が手動よりもプラーク除去効果が高いとされているが、臨床的な有効性は不明。
Cochrane Raview

と、結論付けたそうです。臨床性は不明。と言うのはそりゃそうだと思います。同じものを使用して全員が同じ結果を持つことはあり得ませんからね。笑

ただ、世界中の医療従事者が信頼を置くEvidenceの結果が、人による。と言うのは、いかにも専門的なアンサーですよね。笑

とはいえ、歯のプロフェッショナルが効率性、使い方を理解した上で、手動よりもプラーク除去率が高いと結論付けたのなら、僕らのような一般人には効果が高いと思っていいでしょう。

だから、僕は電動歯ブラシを使用します。

何故電動歯ブラシが優れている?

手動歯ブラシに置いて、プラーク除去が難しいとされる理由として

  • 小刻みに動かすのが難しい
  • ブラッシング圧のコントロールが難しい
  • ブラシ角度の調整が難しい

今までに考えたことがありますか?ブラシの圧や角度調整を?

これら3点が上手に歯磨きができない人のハードルだと医療従事者はいいます。言い換えると、これらを上手に行えたら、お口のトラブルは大幅に減少すると言うことです。

また重要なこれらを理解した上で効率よく機械的に歯磨きできるように開発されたものが電動歯ブラシですから、遺憾無く効果を発揮してくれます。

電動歯ブラシの振動数

主要な音波歯ブラシの振動数は毎分31,000回だそう。因みに手動では上手な人たちが毎分300回程度で、100倍の効率で歯磨きをすることが出来ると言うことです。更には100倍の時短も出来ると言うことですから、平均して5分の歯磨きをしている人が電動に変えた場合、単純に500分分の歯磨きをしていることになりますよね。単純計算ですが。笑

更には電波で多くの振動をすることで、歯磨き粉の泡が弾け、実際ブラシが届いていない2-3MMにまでプラークを除去できる効果があります。これをキャビテーション効果と呼びます。

更に電波により歯と歯の隙間にある細菌同士のつながりを断ち切る効果も立証されています。

ブラッシング圧のコントロール

ブラッシング圧。考えたこともなかったですね。笑

弱すぎても行けないですし、強すぎると歯茎にダメージを与えたり、知覚過敏の原因になったりするそうです。特に歯の予防に熱心な人ほど、圧が強すぎる傾向にあるそうで、恐らく僕はブラッシング圧が強いと思います。知覚過敏持ちでもあるので。笑

因みに適切なブラッシング圧は100-200Gだそうで、圧力をGで表現するんですね笑

適切な圧のコントロールも安定した機械的な電動歯ブラシの方がどう考えても効率よくこなしてくれると言えるでしょう。

ブラシ角度の調整

歯ブラシを効率よく行うことにおいて重要なことは、歯に対してブラシを当てる角度が大切だそう。とは言え、ここに関しては、電動であれ、手動であれ、本人のテクニックがいると言うことです。ですからどちらがいいとは言えませんのでここでは割愛されてもらいます!

いろいろ話しましたが、電動歯ブラシを利用する個人的一番のメリットを次の章で話そうと思います。正直僕が選んだ理由はソレです。笑

面倒くさいブラッシングの時間

たまにありませんか?究極に歯を磨くことが面倒くさくなる日!笑

シャワーも然り。たまにあるんですよね。そんな時によく起きる現象は、歯磨きの時間が短くなる事です。実際に、歯磨き粉を利用しているので、時間は短かろうと、一時的な清涼感は得ます。とは言え、後から考えてみてもあの短い時間では絶対歯磨きれていないよなあ。なんて思いつつ。

正直、僕が一番効率を考えて、電動歯ブラシに前向きになったのはこの理由です。

面倒くさい日の歯ブラシは手動よりも電動の方が圧倒的に気が楽だから。それに実際に効率も良い。

更には音波歯ブラシの高速微振動には歯肉のマッサージ効果もあり血流促進活性化されて、ターンオーバーに効果があるとも言われています。

電動で磨くことにより、効率よく磨けるだけでなく、歯茎や唾液分泌にもプラスに働きます。

電動歯ブラシのハードル

とは言え、何事にもメリットとデメリットは表裏一体です。個人的に調べてみて、ネガティブに感じた事も話そうと思う。

先ほどにもデータを見ましたが、2019 Marketing Research Campでの調査結果では、

  • 結局使わなくなりそう
  • 充電が面倒くさそう
  • 手入れが大変そう

などが利用しない理由の大きな声だそう。

ここから僕が感じたのは、取り扱いの煩わしさを気にしている人が多いみたいですね。

確かに手動と比較しても、充電する手間や壊れる可能性はありますし、若干大きく重くもあります。

僕自身はバックパックスタイルで海外を転々と旅していますが、大きいや重いに関してはシビアで、極力モノは持たないようにしています。

とは言え、大きいや重いと言ってもそこまで大きな差ではありませんし、充電も毎日使うモノですから、そこまで重荷になることも少ないと言うのが正直な感想。

価格に関して

価格に関しても難しいです。ネットで調べてみると安価なものは300円程度からありますし、4万円もするような効果なモデルもあります。

同じように僕も歯ブラシでその価格は高いな〜なんて思ったりもしますが、僕が購入したのはオーストラリアで、日本円にすると8,000円程度の物。

歯ブラシで8,000円が高いかどうかは、僕にはなんとも言えませんから、ご自身で判断してもらいたいのですが、電気シェーバーや美顔器などの価格を考えてもそんなものかなと僕は思いましたし、

電動歯ブラシを使うことで得られる‘楽’と’質’を考慮すると、お金を出しても差し支えないと判断しました。

実際、海外で住む街や職を転々としながら生活している僕は特に、生活が前向きになるものか快適になるものにはケチらない!と決めているので、思い付いた数ヶ月前に即購入しました。

使用感が独特

よくある意見としては電動歯ブラシの使用が継続するか、若しくは使用の手間に関しての意見が多かったわけですが、実際に使用してみると、使用感の独特さの方が気になりました。

独特の振動感と圧力に関してですね。

振動感に関しては慣れとしか言いようがないですが、今までの手動歯ブラシの様にガシガシと磨くような感じと言うよりも当てると言った形になります。口で説明するのが難しいのですが、手動と電動では全く歯磨きの仕方が異なると言う事です。

電動歯ブラシ選び

結論、どの電動歯ブラシを選べばいいのか?と言う質問に答えます。

基本的に口のトラブルに敏感であったり、お口の健康への投資を厭わないと言うのならどのメーカーでもハイエンド機種を選べまどの機種でもいいと思います。

ですが僕を含めたこの記事を読んでくださっている方が気になるのはどの機種がコスパがいい?と言う部分だと思いますので、僕が散々調べて、勉強した結果の一つの結論を出そうと思います。

必要な機能だけがついていればいいから、できるだけ安いものが欲しい!
でも、
いくら安くても安物買いの銭失いにはなりたくない!

が皆さんの本音ですよね?

僕が調べた結果の最もコスパな機能群の取捨選択は、

  • ブラッシングセンサー有り
  • 持ち運ばない
  • スマホ連携は諦める
  • ブラッシングモードはこだわらない

です。それらを考慮し、行き着いたモデルが3種あります。

この中でもどれを選べばいいのか?

レビューや使用感を見た結果をまとめると

  • 20代以下、70代以上はオーラルB
  • 30代から60代はソニッケアー若しくはドルツ
  • 矯正治療中若しくは歯並びの悪い方はドルツ

を選ぶといいでしょう!

僕自身も電動歯ブラシを利用して、生活が少しだけ快適(自称)になったことを実感していますので、誰かの何かの参考になったら嬉しいです。