皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。
また洪水になりました。
僕の住むNSWのLennox Head–Balinaエリアではここ1週間と少し、ずっと雨でした。29日(昨日)の夜から本日の朝にかけて激しめのサンダーストームが来て、また洪水しました。
2019年は半年にも続いた山火事。場所によっては黒煙でずっと空が覆われ、一日中夜の様だったそう。えんとつ街のプペルの様。シアトルとかもそうですが、通年で天候が悪いエリアはうつ病になる人の確率が高いとか言いますもんね。気分も澱んでしまうと思います。それに終止符を打ったのが、皮肉にも異常なほどに全国的に続いた大雨。
2020-2021年はコロナバイロス。国境が封鎖しました。
2022年になり漸く国境がオープンし、コロナとの共存と言う形で前を向き始めたらまた大雨被害、洪水。
どの国もあげたらキリがないし、問題はあるんでしょうが、色んな国の色んな場所で、多くの異常現象が乱発している様にも感じます。
前回のこのエリアの洪水からは3週間程度でしょうか?(9News インスタグラム)
まだ僕の家はそこまで大きな被害はありませんでしたが、少し内陸に入ったリズモア辺りは未だに洪水問題が解消されていません。実際僕の職場にもリズモアの高校に通う子もいますが、ずっと休講。コロナの事もあったし、もうこのまま卒業しちゃうんじゃないかな?と言っていました。
その前に経験した洪水はまだ数ヶ月前。まだ僕がオーストラリア大陸をロードトリップしていた頃。NTからSAに入ったあたりの電波も何もない砂漠の真ん中で難民キャンプをしました。
日中は44度まで気温がいくし、食べ物もそんなに持っていないし、電波もないので情報も遮断されている。ただ雨水が浸水するのを待っている事しかできなかった。
少なからず僕は大丈夫ですし、心配してほしいわけではないのですが、心配すべき人たちがいることを知ってもらえたら幸いです。
僕もできる限り、ゴミ拾いのボランティアに出向いたり、個人で買える範囲での水を持って行ったりはしましたが、それでも家がなくなった。車がなくなった。って人たちの気持ちはどう頑張っても共感できません。
心のどこかで自分や自分の周りでなくてまだ良かった。と思ってしまっている気持ちがあるのも正直ですし、難しいですね。だからできる範囲では支援したいとおもっている。
オーストラリアの外に目を向けると、例えばロシアとウクライナの件もある。
それこそ僕はウクライナのキエフ出身の子とも一緒に働いている。彼女は店で私は大丈夫だから何も言わなくていい。今まで通り普通に接してくれたら良い。と言っていました。
僕は人が傷つく可能性がある場所には強く支援したくない。なのでウクライナにはドネーションはしなかった。でもNSWの洪水被害にはドネーションした。
一人の力は小さくても、その人を知っている人たちが集まったら大きな力になる事を僕は知っているので発信した。
もう一度言いますが、僕は大丈夫です。