皆さん、世界のどこかでおはようございます!
ナマズ釣りを始める方へ。
最近はサーチしなくなった “ナマズ 釣り” 。
何故なら僕自身がある程度の知識と経験をしたことと
あまりにもヒットする情報の情報力が欠如していたから。
過去の僕もそうでしたが、
- どのメーカーのルアーを使えばいいの?
- シチュエーションや地域ごとに変えるべき?
- 初心者に使いやすいルアーは?
などなど気になる点はあると思います。
そんなこれからナマズフィッシングを始められるみなさんへ!
本記事1本でナマズ釣りの事がわからない初心者へ、
経験者であり、ルアーにはかなりこだわった僕から
ナマズ釣りの全てをご紹介します。
僕が調べた ナマズ 釣り などのヒット記事よりも僕の記事の方が説得力あると思います。
※僕も初心者だった頃にたくさんの失敗と釣れる釣れないを経験しました。その上で今回のような結論に行き着いたという感じです。
少し長めの記事となりますが、僕が本気で全てをシェアしますので、読んでみてくださいね!
Contents
日本のマナマズ
今回のターゲットはズバリ、日本に生息するマナマズ。
田んぼや水路、汽水域など自然豊かな綺麗な川よりも、比較的海に近いような所謂綺麗ではない川に生息しています。
個体としての成長も早く、数年で体長70CM以上にもなります。
僕らアングラーは基本的にこの70CMの個体を目指して楽しんでいます。
肉食の淡水魚であり、川の中では食物連鎖の上位にいるものの、
得意ではない視力であったり、泳ぎから、
よく捕食物を待ち伏せします。
夜行性でもありますので、あたりが暗くなった夜には特に餌を捉えるのに苦労しています。
この特性を知ることが大切で、あくまでルアーが大切ではないということ。
トップウォータールアーを選ぶ理由
元々ブラックバスの外道と呼ばれていたナマズでしたが、2015年くらいからは本格的にメインターゲットとして楽しまれるようになりました。
地元の釣具屋さんでも当たり前にナマズゲームなるコーナーが用意されるようになりましたよね!
僕らが楽しむのはナマズゲームと言うことですので、当然 漁 ではありません。
それを踏まえて何故、トップウォータープラグを選択するのか。
それはリアクションが楽しいからです。
もうこれ一択です。
トップウォーターとは一切沈まないルアーです。
僕は一度も試した事がないですが、経験上の話、
水面
トップウォーター
ミノー等〔沈むルアー〕
餌
ボトム〔水底〕
ナマズは基本的には水深の少ない川のボトムによく居着きますので、ただ単に釣りたいだけなら沈めれば沈めるほど、釣れると思います。
ルアーなんかよりも当然餌の方が釣れると思います。
そんな中でも一番面白いのは断然トップウォーターです。
それはなぜか。
ルアー〔擬似餌〕を捕食しようと水底から水面目掛けて、泳いできたナマズがルアーへバイト〔かぶりつく〕瞬間、一気に水面がバシャバシャと荒れます。
先ほども伝えた通り、夜行性なので、僕らは基本的には夜に釣りをします。
真っ暗の中、突然水面がアクティブになったときに、
驚きと同時に、ナマズがバイトした嬉しさとナマズの重みがロッド〔竿〕に乗ります。
このドキドキ感がいつまで経ってもやめられない理由です。
釣れる釣りではなく、相手を知って釣りを楽しむ。
だからこそトップウォーターにこだわって頂きたい。
僕が始めた頃は最初の1匹が釣れるまで毎日仕事帰りに数時間川へ通い、2週間かけてようやく初めの1匹を釣りました。
ナマズルアーを買う前に知っておきたいこと
先ず第一にです。
ある程度やり込んだ僕からのアドバイスではないですけど、経験から話すと、
ナマズはどんなルアーでも釣れます。確実に。
それこそ捕食物を待ち伏せしている時は、反射食いします。
ですから、ルアーは正直なんでも良い。
現状で釣具屋さんで売られているナマズルアーならどれを買っても釣れる。
→だからこそルアー選びには自分のこだわりを込めるべきだと思います!
例えば、
一番初めにナマズルアーとして確率した歴史のあるルアー
シンプルに一番デザインが気に入ったルアー
自分の好きなメーカーからナマズ仕様が出ている
自分の好きな人が使っているルアー
選ぶ基準はたくさんありますよね!
ただもしかしたら中にはナマズ釣りで初めてベイトリールを使うと言う人がいるかもしれません。
ベイトリールとはこんな感じのルアーです。
初心者は少し練習がいるかもしれません。
実際に僕も駐車場でライン〔釣り糸〕の先に重りをつけて練習しました(笑)
それを踏まえて、仮に壁にぶつけてしまっても、派手にぶっ飛ばしてしまってもいい様、ある程度耐久性のあるルアーも視野に入れてご紹介しますね。
ナマズルアーの紹介
なんでも良い中からこだわりに価値をおいて選ぶナマズルアー。
とはいってもたーくさんある中から選べないとも思いますので、ある程度僕の方から紹介したいと思います。
アーボガスト ジッターバグ
ナマズルアーのパイオニア的な存在であるルアーです。
初期の頃にナマズ釣りをされていたアングラーさんはみなさんこちらを使用しています。
そんな短いなりに歴史のあるルアー。
僕も3つアーボガストのジッターバグは持っています。
一つ欠点を言うなら少し軽くて小さい。
初心者にフォーカスをするなら、大きくて重い方が使いやすいとは思います。
とはいえ、ルアーとしての完成度には問題ないです。
ルアーの歴史であったり、オールドスクールが好きな方はこちらを使ってみてください。
実はそんなジッターバグ人気からアーボガストは他メーカーとのコラボもよくされています。
ジッターバグコラボの中でも人気のあるルアーがスミスから発売されています。
スミスと言えば、中でもナマズルアー業界を柔軟に取り入れ、ナマズゲーム人気を牽引したメーカーです。
ジッターバグベースで開発したスミスのナマズルアーに興味がある方はこちらもおすすめです。
スミス キャタピー
先ほど紹介したスミスと言うメーカーの人気ルアー、キャタピーです。
スミスはいち早く、ナマズ専用ルアーを開発、販売したメーカーでもあります。
それもあってか、ナマズ釣りといえば、キャタピーといったような印象もできました。
マーケティングも上手な会社ですね。
中でもキャタピーの強みはバランス力と耐久性。
特に耐久性はナマズゲームにおいて重要な要素だったりします。
結構キャスとして、ルアー壁にドーン!とか今でもやってしまうんですよね。
ただそんな高スペックだけあって、よく使用している人をみます。
耐久性はあって勧めはするけれど、あまり人と被りたくない人はまた別のルアーを選んでみるのもいいかもしれません。
コーモラン でんぐりガエル
コーモランのでんぐりガエルは僕が一番初めに選んだルアーです。
もちろん他のメーカーのルアーもたくさん試しましたが、僕が一番信頼をおいたルアーがこちらです。
圧倒的総合バランス力が高いのはでんぐりガエルでした。
というのは、ナマズSPという商品名にもある通り、ナマズに特化しているルアーでして。
例えば、バーブレス〔針に返が無い〕が基本とされるナマズフィッシング。
ルアーとしてバーブレス仕様として販売したのも最初だと思います。
それにケツにある水車でのアピール力や腹にはフラッシングブレードがついています。
頑丈性もあり、重さもサイズ感もちょうどよく、最もバランスが取れたナマズルアーだと僕は思います。
ジャッカル ポンパドール
言わずと知れたジャッカル様ですよね。
特にブラックバスをやられる方には厚い信用を置かれているのでは無いでしょうか?
そんなジャッカルからはポンパドール、羽ものです。
両サイドにある大きな羽をクロール泳ぎをするように動かしながらアクションしますので、
今までのルアーよりも大きなアクションが特徴です。
ただ、初心者という要素を前提とするならもし壁にルアーをぶつけた場合、羽と本体のジョイント部分だけは絶対に守るようにぶつけなくてはなりません!
〔日本語がめちゃくちゃになりました。笑〕
→つまりパーツが増える分、気をつける場所が増えるという事です。
大きなアクションから集魚性は向上しますが、
もしルアーを壁にぶつけた場合というデメリットはあります。
一長一短。
それにジャッカル製品全般に言えますが、少し価格設定が高めです。
〔基本的にナマズルアーは1,500円程度〕
ウィルルアー プーファ
こちらは番外編。
僕が中でもナマズ釣りにどハマりしていた頃に販売され出した、
ウィルルアーのプーファ。
個人でルアーを作られて販売されているため、あまり市場にも出回っていない現状です。
一応Amazonでは取扱はありましたが、一応程度でした。笑
もっと言えば釣具屋さんでも揃えておりません。
数少ない個人店の釣具屋さんでたまに見かけますが、即完売が基本。
価格も価格ですので、なかなか手が出せられないのも正直なところ。
そんなウィルルアーは実力とこだわりと愛らしさがありますので、サーチしてみるだけでも面白いかもしれません。
↓参考までに〔Amazonのみです〕↓
ここで一つポイントをあげるなら、明るい色や派手色を選ばれると良いと思います。
何故なら、ナイトゲームを基本と考えた時に、何よりも自分自身がルアーを発見しやすいからです!
真っ暗の中、真っ黒のルアーで釣りをしていると結構溶け込みます。
そういった意味では、ナマズ目線に立っても、見つけやすいのかもしれませんね。
僕のナマズルアー
何度もお伝えしている通り、ルアーは手段であって、本質ではありません。
今僕が紹介したルアーは間違いなくいいルアーですし、釣れることは間違い無いでしょう。
その他にもあげるとキリがないくらいに、
闇鯰スナイパー
フッキングノイジー
マナジー〔ジョイントタイプ〕
ボフッポッパー〔ポッパータイプ〕
などなど色々使いましたし、試しました。
先程も伝えた通り、僕がそれらを踏まえて一番初めに買ったルアーはでんぐりガエル。
僕が初心者に何を買う?と聞かれれば、何でもいいよ!の中でもあえて指定するなら、
う〜ん、やっぱりでんぐりガエルかなあ。バランス力が高いので。
同じ様に聞こえるアクション音の中でも個人的にコーモランが好みです。
そんな僕が一番メインで使っているルアーは、
自分で作ってしまいました。
自分なりにこういう構造がいいのでは?というこだわりを形にしたルアーで、
基本的には、でんぐりガエルとウィルルアーのプーファのいいところ取りをしたルアーとして作成しました。
恐らく今後も買えないし、買っても怖くて使用できないであろうプーファに対する嫉妬心もあってのプーファモチーフという要素も否めませんが笑
自分で作ったルアーでも釣れるの?
という質問が聞こえてきましたので、お答えしますが、釣れます!
ですし、自分で作ったルアーの方が釣れた時の嬉しさが2条倍あります!
もちろん、芯を出したり、比重バランスを考えたり、試行錯誤と工夫が大切で、
失敗作をたくさん量産しました笑
ただ、ナマズフィッシングに関しては、中でも特に思考性と言いますか、自分の感性を大切にできる釣りかなと思っています。
ただルアーに関しては、ストック品ともなります。
気分やシチュエーションで変えてみたりも楽しいです。
愛着の湧くルアーを探してみましょう。
真逆に賛否の別れるフィッシュロッド
ここも始めは何を買えばいいのかわからないフィッシュロッド〔釣竿〕問題です。
基本的にベイトリール用のロッドから選ぶことになりますが、こちらに関しては中古から選んでもいいと思います。十分です。
今はお近くの釣具屋さんにもたくさんの中古ロッドがあると思いますし、ナマズ設計のロッドも各メーカーからたくさん出ています。わからない始めは中古市場から探してみましょう。
フィッシュロッドにはいくつかの情報があります。
長さ
硬さ
構成
の主に3点です。
一つずつ解説していきます。
先ずは長さに関して。
ロッドの長さが長ければ長いほど飛距離がでます。
そして携帯性に影響が出ます。
飛距離を必要としないナマズに対しては相場として7FT前後が目安です。
長すぎても狭い空間やピンポイントのキャスティングをする際に不自由に感じる場面もありますからね。
続いて硬さに関して。
ここが賛否が出る場所です。
各メーカーから出ているナマズ設計ロッドはグラスロッドと呼ばれるフニャンフニャンのしなやかな、柔らかい素材のものが多いです。
そしてグラスロッドも経験した上で僕が選んだのは硬いロッドです。
それはなぜか。
釣具メーカーは釣りやすい、釣れる商品を開発します。
当たり前ですよね。
では硬いロッドでは釣れないのかと聞かれたら答えはNOです。
柔らかいロッドの特徴は
しなやかさを利用してナマズが食いついて引っ張った時に反発し、フッキングがしやすくなる
→食ったら掛かりやすくなる。
ただキャストする時には柔らかさが時に邪魔をしてしまう時があります。
何度もしなりが故の飛ばし過ぎ、ピンポイントのキャスティングミスもしました。
硬いロッドの特徴は
食った瞬間に自分で合わせをしてフッキングをすることでより一層自分の手で釣ったという実感がグラスロッド以上に得られます。
ナマズが食った時のことを考えるとオートマティックにフッキングしやすいグラスに対して、
自分のフッキングタイミングやスキルが問われるミッションタイプの硬いロッド。
お好きな方をご自身で選んでもらえればいいと思います。
最後に構成について。
ココに関してはさらっといきます。
1ピースか2ピースかという違い。
このピースというのは継ぎ目のことです。
例えば、1ピースですと、1本のロッドになりますので、2ピースよりも丈夫です。
ただ、長さがフルでありますので携帯性に欠けます。
2ピースですと、2本のロッドをジョイントして1本にしますので1ピースよりも頑丈性には欠けますが、携帯性がいいです。
2ピースだからと言って極端に脆くなるわけではありませんが、瞬発力の高いナマズですので1ピースの方がベターです。
ただ、ナマズ設計として売られているグラスロッドはほとんどが2ピースです。
〔もちろんグラスの柔らかさから折れずらい特性もありますが。〕
なので、どちらかというとご自身の保管環境やお車状況と相談するのが一番かもしれないです。
参考にスペックの記載もしておきます。
ロッドに関しては特に正解がありませんので、目安としてスペック確認をしてください。
〔グラスの場合はナマズ設計であると思いますので割愛します。〕
硬いロッド メーカー問わず 長さ : 7FT〔2100MM程度〕 硬さ : MH-X ジョイント : 1ピースの方がベターです。
このメモをみながら中古市場をサーチしてみてください!
一応、参考までにロッドの情報もいつくか紹介しておきます。
ここから参考にして中古屋さんを回ってみてくださいね!
Tailwark ナマゾン
こちらは川釣りに強いテイルウォークが出しているナマズ設計のグラスロッド
価格も安いので初心者が新品で購入してもいいかもしれません。
因みに僕が試したグラスロッドはこちらになります。
〔中古で4,000円〕
最終的にナマズではなく鯉や草魚様のロッドとして使っています。
SHIMANO ゾディアスシリーズ
ゾディアスシリーズはシマノのバス釣りラインナップで比較的安価なシリーズとなります。
ですけれど性能はやっぱり天下のシマノ。十分と言えます。
グラスロッド以外でのロッド選びでは基本的にはバス用ロッドで問題ないです。
そう考えた場合、バスユーザーが特に多い日本では中古の数も充実しているので、比較的安価にロッドを購入することができます。
他のメーカーや製品でも同じ程度のスペックで探してもらえたらいいと思います。
高いロッドは僕でも手が出せない数万円のものがたくさんあります。
そんな今後使うかしら?な高級ロッドは一先ず置いておいて、現実的な使い勝手のいい、手の届くロッドを紹介しました。
こちらの2つはバランスもいいですし、グラスロッドが欲しいなら、硬いロッドが欲しいならの一つの基準としてみていただけたらと思います。
因みにそんな僕がメインで使用しているロッドは、
フィッシュアローのモンスタークィーン 6.8FTの硬さがXです。
超絶に硬い竿ですので、自分の実力全てで釣りたい!にぴったりなロッド。
もう新品は作っていない製品だと思います。
〔因みに中古で3,800円でした〕
何度も言います。
ナマズゲームは特に思考性の高い釣りですので、お好きなモノを選びください。
ただ、ロッドにはスピニングリール用、ベイトリール用で全く異なりますので、ベイトリール用のロッドを選んでくださいね!
ナマズ対策フィッシングリール
続いては、リールに関して。
先ず、リールにはスピニングリールとベイトリールの大きく2種類に分類されます。
それぞれに特徴があるのですが、ナマズゲームではベイトリールを使用されることが多いです。
それは何故か。
取り回しがいいから
フィールドとなる川では基本的に飛距離は求められません
ピンポイントでのキャスティングが求められます
これらを考えるとベイトリール一択となります。
そんなベイトリールもすんごい数の種類があります。
こちらに関しても基本的にご自身のメーカーの好みなどで決めてもらえればいいですが、
一つだけ注意点を。
ドラグ力 : 4 程度以上のリール選択を勧めます。
他にもギア比であったり、巻量であったり細かく話せば、色々あります。
が、初めはこのドラグ力4KGという部分だけはみておきましょう。
ドラグって何?までの一から百までを話すとあまりにも長くなってしまいますので割愛しますが、要は4KGの力で引っ張られても大丈夫!ってこと。
ナマズは特に瞬間のドラグ力が必要となります。
なので、あまりにチープなリールだとそれこそ70CMなどのパワフルな個体と当たった時にもしかしたら、リールがもしかするかもしれません。
僕もそうですが、リールは基本的に釣具屋さんの中古で十分だと僕は思います。
ただ中古は運要素が強いので、いい機種に巡り会えることを願ってますね!
新品がいい!方もいると思いますので、参考までにまた僕からご紹介します。
SHIMANO カルカッタ コンクエスト〔ゴールド〕
もうシマノの代名詞。
あの日本釣り業界のドンでもある村田基さんから僕らまで一番幅広く使われているプロモデルでもありますよね。
カルカッタはナマズにはズバリ当てはまりますが、大物相手、パワータイプにはもってこいのリールです。
見た目の美しさもそうですが、性能もシマノのベイトリールでは1級ですので、よく皆さん使われています。
ただ、もちろん、値段にも比例します。
中古市場でも中々値崩れしずらく、10年15年たっても現役のため、やっぱり高いです。
次に出てくるシルバータイプも同じですが、カルカッタコンクエストを探す際には200番台が適切です。
SHIMANO カルカッタ コンクエスト〔シルバー〕
下位互換ではないのですが、シルバーのカルカッタもあります。
DCと呼ばれる電子的にバックラッシュと呼ばれるライントラブルが起きづらくするための機能がついている機種があるゴールドに対して、その機能が付いていないシルバー。
仮にDCが付いてないゴールドを買うなら、それはシルバーと同じということです。
もちろん後付けもできませんので、僕はDC必要ないと個人的には思っておりますので、もし仮にカルカッタコンクエストを検討されているならシルバーで十分だと思います。
〔最近のカルカッタシルバーにもDC機能付きが出てきました。〕
見た目の差です。
ちなみに僕が使っているのはシルバーのカルカッタになります。
新品価格でも中古価格でもシルバーの方が若干安価な様にも感じます。
ので、同じプロ性能でも、見ための色の差で少し安価に使えてしまうお得モデルです!
因みにドラグ力は6KGとかありますからね〜
因みに僕はこちらを使用しています。
Daiwa タトゥーラ
シマノに対して2大トップのライバルダイワ。
結構、シマノ派とダイワ派に別れる様な気もします。
そんな僕はシマノ派ですが、まあそこまでメーカーに依存はしていません。
小さくて軽くて、取り回しがいい割にはドラグ力も5KGとパワフル。
価格帯も安価なので、新品で購入した方が長く使えるかもしれない。
ダイワリールを使うならタトゥーラ以上機種を選ぶといいと思います。
Abu Gacia ビッグシューターコンパクト
この機種が販売された時にも様々なジャンルで衝撃が走ったことを記憶しております。
ブラックバスなどの川魚、時に海釣りでも使えると話題になりました。
もちろんナマズでも例外ではなく、ドラグ力なんて14KGですよ笑
なのに、のくせに
コンパクトで握った時のグリップ感。人間工学にもしっかりハマっています。
もちろんナマズでは十分なパフォーマンスを見せてくれるのですが、仮に他のジャンルへ機種を移行しても使えちゃうのがビッグシューターコンパクトの他には無い利点。
今回は触れていませんが、ギア比という部分を見てもGOODなので、これからいろんな釣りに挑戦していくような方には新品で1本買っておいてもいいのかもしれませんね。
僕はこちらを一番勧めます!
これくらいを始めは参考にしてもらえたらいいと思います。
僕が使っているのは、2機種目のシルバーのカルカッタコンクエスト〔中古で18,000円〕です。
〔過去にリピート購入しています。〕
今から新しいものを購入するならアブのビッグシューターコンパクトですかね。
リールに関しても、ルアー同様に
好きなメーカー
好きな形
好きな人が使っている
などなど、思考性を持った選び方で僕はいいと思います。
リールに関しては壊れない限りずっと使えます。
消耗品ではありますが、頻繁に交換するモノでもありませんので、ルアー以上にこだわり品を見つけてみてください!
ライン選びを誤るとルアー紛失します
ライン〔糸〕選びは割と大切かなと思っております。
ココに関しては、皆さんそれぞれの持論があり、色々話されていると思いますが、
先ず僕が選ぶ基準は
PEラインである
とそのPEラインの号数
この2点で決めます。
またPEって何よ?
あのよく見る透明の釣り糸の事?
と質問が飛んできそうですので、先に簡潔にお答えしますと、
PEラインは水に浮きます。
擦れに弱いが、引っ張りに強い。
ここだけ覚えてもらえれば十分。
ナマズ釣りをしていて、仮にナマズがルアーを食ったとします。
その瞬間から一気にナマズは餌を持ち帰ろうと力一杯泳ぎますので、瞬間的に引っ張られる力が働きます。
そこを考えるとPEラインというライン選びは適正かと思います。
更にはルアーキャスティングを失敗した時のことを考えてみます。
反対岸の草むらでルアーが絡まってしまったりだなんて僕も初期にはよーくやらかしました。
そんな時でもある程度の太さPEラインを選んでおけば、引っ張りに強いが活きてきます。
号数の高いPEラインのおかげで無事にルアーを回収できた経験も何度もしました。
ですから、僕の中ではPEラインは必須となります。
僕は地元の釣具屋さんがオリジナルで出しているPEラインを購入していますが、5号というモノを利用しています。
それに近いものでご紹介しますが、ナマズ設計とされたこちらを勧めます。
〔選択時に5号へ変更してくださいね〕
それに伴い、リーダーというものも必要不可欠となります。
リーダーとは、PEラインを使用する際に必須となるラインです。
先ほどもで伝えた通り、PEラインは擦れに弱いです。
ナマズの歯はギザギザとしていて、強く擦れてしまうとピンっと貼っていればいるほど簡単に切れてしまいます。
ですから、ルアーとPEラインの間に10~15CM程度のリーダーと呼ばれる擦れに強いラインをジョイントします。
こちらに関してはそこまで種類が多かったりするわけではありませんので、定番のリーダーを使われるといいと思いますが、ナイロンラインのリーダーよりもワイヤーリーダーの方が丈夫ですので、ワイヤーを選ばれるといいと思います。
因みに僕はワイヤーリーダー+もう一つのリーダーを使用しています。
かっこ良い〔?〕ネーミングをつけるなら、
ダブルリーダーシステムを導入!笑
数年前にでた商品なのですが、シリコン性のリーダーで伸縮性を活かして、ナマズが加えて引っ張った時に反発してより確実にフッキングが成功する。
→バレにくい。
グラスロッドの理論と同じです。
そんな特徴のバレンクッションと呼ばれる商品です。
こちらでも十分だとは思いますが、なんとなくリーダー部の短さが気になり、
僕の場合は
PEライン
ワイヤーリーダー
バレンクッション
自作ルアー
という構成をフォーマットとしています。
気休め程度ですが、このシリコン部分には蓄光性がありますので、ナイトゲーム仕様に工夫もされています。
リーダーやラインに関しては価格帯もそこまでですので、費用もそこまで掛かりません。
僕の場合は年に1度交換していますが、そこまで回数を行かれない方でしたら、2年に1度程度の交換頻度でも良いのかもしれません。
サブとして必要なサポーター製品
こちらで最後となります。
ルアー、ロッド、リール、ライン。
これで一先ずは釣りが成立します。
が、そんな釣りをサポートしてくれる製品が必要だったりもします。
ここはさらっと紹介しますね。
フィッシュグリップ
フィッシュグリップとは釣り上げた魚を捕獲するグリップです。
まだフッキングしているナマズから針を外してあげる時に使用したり、
リリースするときにグリップを使ってリリーズしたり、
釣ったナマズの体長を計測する時にも使えます。
基本的にナマズはヌメヌメしたボディにギザギザの歯ですので、フィッシュグリップを使った方が断然ベターです。
他の魚釣りでも使いまわせますので、1つ買っておいた方がいいです。
ナマズの場合は結構派手に暴れますので、ある程度強度がありそうなものを選んでおいた方がいいですが、いきなり高級のものもあれなので、このクラスのもので一度試してみましょう。
フィッシングプライヤー
プライヤーも必要です。
場面としては、
釣り上げたナマズの針を外すときにグリップで口を抑えながらプライヤーで針を外します
〔素手で行くと危ないですよ。〕
ルアーの針やリングを交換したりするときに使います。
〔素手じゃ交換できないですよ。〕
なのでプライヤーも基本的には釣りに行くときに一緒に持ち歩くツールとなります。
先っちょがリング交換できるような突起がついているタイプを勧めます。
ヘッドライト
ヘッドライト。スマホでよくない?と思われがちですが、あった方がいいです。
ナマズ釣りにおいて夜に楽しむ基本をベースとしてみた時に、ライトのために片手がなくなると言うことが不便でしかないからです。
釣れたナマズのフッキングした針を外す時に、スマホとフィッシュグリップを持ちながら、もう片方の手でプライヤーを駆使して針を外す。
多分無理です。
移動する時にも、道具を確認する時にも確実にあった方がいいツールです。
更には経験上ですが、T字になっているタイプの方が安定感があってよかったです。
まさにこのモデルを僕も使用していますが、色々試しみてジェントスが個人的には使い勝手が良かったです。
【お願い】ナマズのことを知って欲しい
ナマズゲームをされる方は特にナマズに対してのマナーが悪い人が目立ちます。
釣れればいい。だなんて思考でナマズ釣りをしてほしくないですし、そんな人のためにこの記事は作成しておりません。
行儀よくやれ!とも言いませんが、少なくともナマズの事を知って欲しいです。
ナマズは泳ぎが得意ではなく、更には視界も悪い。
→なのでよく捕食物を待ち伏せしています。
なので、
流れ込みで上からの餌待ち
T字路での餌待ち
明暗部での明るい方からの餌待ち
などなどアングラー待ちではなく、餌待ちをしている特性を活かして釣りを楽しみます。
僕の地元にはギョギョランドと呼ばれる市営の無料淡水族館があります。
そこでは地元に住む淡水魚たちが展示されており、
飼育されているナマズだとはいえ、
僕がまだ初心者だった頃は結構ここで、ナマズをただ見ていました。
なので、むやみに水面を叩いたりだとか、乱暴をすると未来的にナマズの性質に変化が出て、餌待ちの在り方が変わってしまうかもしれません。
実際に同じようにアクションしても見向きもしないような個体が増えた様にも感じます。
例えば、自分から釣っておいて、気持ちが悪いからと足で蹴って川へリリースをしたり、
触れたくないと無理矢理引っ張って、貫通させてフックアウトしたり。
絶対にやめていただきたい。
ルアーに関しても、時期的にカエルを捕食したり、昆虫を捕食したり。
それでルアーのモデルにもなってくるわけです。
小さな箇所毎に工夫があったり、理由があったりします。
比較的にイージーに釣れるナマズだからこそ、リスペクトとこだわりを持ってやってもられたらより一層楽しめると思います。
まとめ
初心者のためのナマズタックル選びを長く紹介してみましたがいかがでしたか?
正解がない趣味思考性のある釣りジャンルの中でも特化したナマズ釣り。
皆さん思い思いで、紹介されていましたが、あまりにも本質的ではないと言いますか、同じ様なことを当たり前かのように紹介されている記事が多すぎますので、
本当にナマズ釣り好きなのか?なんて思いながら、読んでました。
せっかく持っている自分のメディアと今まで培ったライティングでフォローしたいなと思い今回作成しました。
ただ釣れればいい!ではなくて、どうやって釣りたいか?どう楽しみたいか?
というこだわり要素が大切だと思います。
恐らく ナマズ 釣り と検索してヒットするブロガーの皆さんよりも僕の方がずっとナマズ好きだと思います。
因みに僕は財布も靴下もハンドメイドのナマズ仕様ですもん(笑)
まあそんな余談は良しとして、わからない事だとか、質問あればいつでもなんでも僕のSNSなりで連絡お待ちしております。
さてナマズ釣りをこれからも楽しみましょう!