皆さん、世界のどこかでおはようございます!
ツヨシ(@tsuyoshi)です!
本日はタイトリ通りです。
せっかくワーキングホリデーでオーストラリアに来ているのなら見ておくべき作品。
中でも、
- オーストラリア
- ワーキングホリデー
この2点をベースに考えた時に見ておいて損はない作品を見つけました。
今回の”奇跡の2000マイル”はAmazonプライムで見られるのですが、僕は現在Amazonプライムに入っていませんので、オーストラリアから視聴ができるのか分からないですが、サーチしてみてください!
僕に共感をしてもらえるかはわかりませんが、僕には僕らの様なワーキングホリデーメイカーにとって重なる、大切な要素が入ったオーストラリア映画だなと感じました。
それではまずはめちゃくちゃ簡単にあらすじからシェアします!
Contents
奇跡の2000マイル
オーストラリアでの実話に基づく奇跡の2000マイル。
簡単にあらすじをご紹介します!
ヒロインが旅に出るところから話が始まります。 中央部アリススプリングスから西部インド洋まで、 一人で砂漠を横断するストーリーです。 愛犬一匹も一緒に。 一人では現実的に難しいので、 ラクダ牧場で無償で働く対価に、 ラクダ四頭と調教法を学びます。 砂漠横断開始 →波乱万丈 →2000マイル〔約3000KM〕7ヶ月 →ゴールします。
ざっくりこんなストーリー。
本人は拒んでいたが、実際問題では一人だけで砂漠を歩いて横断することは難しく、そんな噂を聞きつけた雑誌社が特集を組む条件に定期ポイントに最低限の水を配給してくれていました。
当時、GPSも無い1977年。
コンパスと地図を頼りに旅をします。
勿論、少しでも砂漠で道を誤れば、配給された水を手に入れることができずに死んでしまいます。
因みに3000KMとは大体北海道の先端から一番下の沖縄くらいでもちょっと足りないくらい。
実際はクネクネと歩くと思いますので、本当に日本を横断するような感じですね。
そんな実話のストーリーです。
僕が思うワーキングホリデーと重なり
なぜ僕がこの映画を勧めるのか。
それは僕らワーキングホリデーメイカーにとって大切な要素や近しい要素を感じたから。
〔あくまで僕の主観ですが笑〕
それは3つあります。
1つ目に、なぜ旅に出たのかがはっきりと語られていない。
この作品のいわゆる動機が語られていないんですよね。
なぜ、旅に出たのか。
僕らと同じ様な気がします。
なぜ、海外へワーキングホリデーをしたのか。
そう聞かれた時のため様に用意した体裁は無しとします。
基本的に行きたかったから来た!
と言う人が僕を含めて、多い様にも感じます。
2つ目に、現地調達スタイル
この作品における現地調達とは準備をして旅に出るのではなく、準備も旅の最中に行うスタイル。
砂漠を横断するに当たって必要不可欠となるラクダ。
そんなラクダの入手から調教法までも旅中に彼女は行っています。
僕らで言うと英語。
もし日本にいる時から準備をしているのなら、英語の読み書き、そして英会話。
これらを日本で習得してから海外へ行く人は多くはないと思います。
多少の最低限の知識はつけてきたにせよ、それは自分でなんとかできるレベルではないものも多いですよね。
3つ目に人間関係のズレ
人間関係と言うよりも関係のズレ。
耳が痛く、いや目が痛くなってしまう人もいるかもしれませんが、カナダでもオーストラリアでもよーく見ますのではっきり言います。
作中では、実際に一人での寂しさや疲労や期待。様々な日替わりの感情に陥るヒロインには勿論共感はできる訳ですが、ただのLikeな、たまに水を配給してくれる雑誌社の人とキスをしたり、イチャイチャをしたり。
ただ、ここに感情は乗っていません。
カナダでもオーストラリアでも感情が乗っている風のお互いに”友達”と呼び合いイチャイチャをする、よく分からない日本人達を見かけます。
僕の勘違いなら申し訳ない。
ただ、見ていられない。
ので僕は日本人やワーキングホリデーメイカーの居ないWarwickで生活することを決めました。
そんな要素もワーキングホリデーメイカーとの重なりを個人的には感じた。
人間関係のズレという要素としてもう一つ。
作中に描かれるのですが、
そんな旅に挑戦するヒロインを応援しに都会である地元の友達達が駆けつけてくれた1日がある。
そんな彼らは特別ヒロインの話を聞くわけでもなく、ただお酒をたくさん飲んで笑っている。
ヒロインからみて地元の友達ではあるわけで、仲が悪いわけでもない。
ただ、本人もズレを感じているのか、それらのシーンは無音で友達が笑って会話をしているシーンが流れます。
同じ空間にいても、見ている景色が違う。
環世界の広さの差の様なものを僕は感じました。
僕ライクな作品スタイル
ここからは少しだけ僕の個人的な好きな要素。
先ず実話である。
そんな実話へのリスペクトの強さを感じたことがあります。
ヒロインが本人ととてつもなく似ている。
エンドロールでは本人のリアルな写真であったり、当時の情報が提示されます。
が、本当に似ています!〔しかも美人!〕
本人の親戚が出演。
作中にヒロインがオーストラリアの原住民であるアボリジニに助けてもらうシーンがあります。
当時アボリジニは英語ではなく、アボリジニの言葉を話しますので会話が成り立ちませんでした。
それでも砂漠を一人ではマズイと手助けをしてくれた命の恩人がいます。
そんな彼の本当の親戚がこの作品では手助け役として出演しています。
旅の理由を今の自分に当てはめられる共感力。
先ほどもお伝えした語られていない”旅の理由”。
今では死後となりつつある
自分探し!
ではなく、
やりたくないことから逃げるように
好きなことで生きる!
ではなく、好奇心に行動力が追いついている。
と僕は感じましたが、
もしかしたら自分探し映画ね!と思われたらそう言う映画ですね。
そんな見るシチュエーションであったり、人でコンセプトが変わる映画だと感じました。
そんな奇跡の2000マイルをみて
率直な感想はヒロインがカッコいい。
そして僕はブレていない。
そう背中を押してもらえたような映画にも感じました。
2018年から海外生活を開始して、間もなく丸2年。
これからも海外での活動を継続したい。
そんな僕にはグッとくるGood作品。
途中でやめてもらっても全然構いませんが、一度機会を作ってみてはいかがでしょうか。
個人的には
ワーキングホリデーにおいての大切
が詰まっているように思います。
またオーストラリアの芸人が手がけるオーストラリアのスラングやカルチャー満載なブラックジョークコメディのルナティックスはNetflixで見られます。
こちらもおすすめです!