皆さん、世界のどこかでおはおうございます!
ツヨシ(@tsuyoshi)です!
今回は、
毎年末のビッグショッピングデーについて。
日本語では黒字の金曜日と和訳されるブラックフライデー
から始まり、
クリスマス
を過ごして、
ボクシングデー
そんな日本ではまだまだ歴史の浅い、海外では根強い祝日でもある
大切な日をシェアしたいと思います。
Contents
ブラックフライデーの歴史
11月の第4木曜日。
の翌日に行われるのがビッグフライデー!
つまり丁度本日ですね。
クリスマスへ向けての大規模な安売りが始まる期間の幕開けをも意味する買い物デーです。
アメリカでは感謝祭〔11月の第4木曜日〕の翌日に当たるので、公式の休暇日では無いものの休暇になる事が多いそうです。
そんなブラックフライデーで当日は、感謝祭プレゼントの売れ残りをセールしていることもあり、
買い物客で盛り上がります。
特にアメリカでの小売業界では、1年でもっとも売り上げを見込める日はブラックフライデーとされているそうです。
何故アメリカをベースとしてお伝えしたかと言うと、起源がアメリカだから。
1960年頃フィラデルフィアから始まり、1975年頃にはアメリカ全土以上に広まりました。
因みに、”ブラックフライデー”の名付け親とはズバリ、
フィラデルフィアの警察官達。
発祥でもあるフィラデルフィアの警察官たちは、何故か毎年人で溢れかえるその日に、仕事が膨大に増えるために
ブラック フライデー〔真っ暗な金曜日〕だ!
と揶揄して呼んでいた事が起源だそうです(笑)
実際に僕も訪れた事があるフィラデルフィアです。
アメリカの始まりの地とも言われているアメリカの元首都フィラデルフィアです。
元々は不快感MAXでの皮肉を込めた言い方をしていたブラックフライデーでしたが、言葉はそのまま広まりました。
その後フィラデルフィアの新聞にて”黒字のブラックフライデー”という後付けの都合のいいフレーズで特集した為、いい意味で使われる様になりました。
確かに、1987年に世界的に株価大暴落になった日は”ブラックマンデー”と呼ばれていますもんね。
日本においてのブラックフライデー
日本のブラックフライデーはまだまだ歴史が浅い。
日本で本格的にブラックフライデーを採用したのは実は2016年が最初。
ノジマやイオングループが開催したのが初です。
日本ではアメリカの感謝祭に類似する祝日の勤労感謝の日に合わせて実地される事が多い。
結果的にアメリカよりも1週間ほど早く行われることも多く、
日本においてのブラックフライデーはこのまま定着していきそうですね。
そんなクレイジーな黒字となるブラックフライデー。
が終わると皆さんはクリスマスのプレゼント探し。
漸く、年末かと思えば、年末の最後の大売り出し、ボクシングデーが開始されます。
意外なクリスマス
クリスマスの基本的なあれこれは割愛します。
が、ちょっと気になった項目があったのでご紹介します!
現在におけるサンタクロースのイメージともなった
“お爺さんがトナカイがひいたソリに乗ってプレゼントを配る”
とは1821年に出版された〔作者不明〕の絵本から始まります。
大昔は緑色であったり、灰色の衣装を身に纏っていたサンタクロース。
現在の赤い衣装のイメージが定着したのは、コカコーラ社の宣伝と当時のアメリカメディアの影響と言われています。
そんなクリスマスとサンタクロース。
イギリス連邦やオーストラリア/ニュージーランドではサンタクロースの事をファザークリスマスと言うらしいです。
オランダではクリスマスプレゼントが年に2度もらえるそうです。
〔12/6 , 12/25〕
イタリアのクリスマスは12/24のイブから始まり1/6日まで続くそうです。
1/5の夜にサンタクロースではなく、魔女が来ます。
良いこにはお菓子を悪い子には石炭をくれるという伝説があるそうです。
ドイツでは悪い子には黒いブラックサンタが来ると信じられています。〔クネヒト・ループレヒト〕
サンタクロースは商業主義だと信じられており、国内の子供たちもサンタクロースの存在についても毎年論争が起きているそうでう(笑)夢がないです(笑)
ロシアではマロースおじいさんと呼ばれており、青い格好をしたおじいさんがプレゼントを配っているそう。
僕が今生活をしているオーストラリアのクリスマスではサーファーがサンタクロースの格好をしながら波乗りをする様子をよく見かける。
これは、オーストラリアの子供たちは、南半球のオーストラリアでは時期が真夏となるため、サンタクロースがサーフィンで沖からプレゼントを運んでくると信じられているそうです。
ボクシングデーというバーゲン日
ボクシングデーとはキリスト教に由来した休日。12/26。
ブラックフライデーがアメリカ発祥に対して、ボクシングデーはイングランド発祥。
イギリス オーストラリア ニュージーランド カナダ 南アフリカ ノルウェーなどなどの
いわゆる英連邦でよくみられる祝日です。
元々は、
イギリスの上級使用人でもあるバトラーやクリスマスカードを配達する郵便局員はクリスマス当日の休みがありません。
そんな彼らの為にも、クリスマス翌日に感謝を込めたプレゼントと休暇を渡すことからもセールのきっかけとなっています。
ボクシングデーと呼ばれる名前の由来としては、
クリスマスの翌日、教会が貧しい人たちの為に寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱〔Box〕を開ける日であったことから、”Boxing Day”と呼ばれる様になりました。
ブラックフライデーの普及から若干のバーゲンの重要性が減っている現状もあるそうです。
世界の年末
様々なイベントがある年末シーズン。
中でもやはり海外から入ってきたようなモノに関しては宗教関連の祝日であったり、イベントが多いような印象もありますよね。
特別、僕自身が認知しているわけではないですが、
何の祝日?と疑問を持つことは非常に大切なことだと僕は思っています。
日本ではあまり宗教が根強く浸透しておらず、強いて言うなら多神教。
ただ、だからこそ、しっかりと起源と知っておく必要が僕はあると思いました。
今の僕の地元であるWarwickでも昔多くの犠牲者が出た日には、仕事中だろうとお客さんを含めてみんなで店外へ出て黙祷をしたり、
過去があるから今があるという、過去へのリスペクトを持っている祝日は素敵だなと思いました。
イベントだからイェーイ!
みんなで盛り上がってるぜイェーイ!
の様な思考停止は特に海外では日本を代表としてやめてほしい。
盛り上がるだけの日ではありません。
安く買い物ができるラッキーなだけの日ではありません。
あくまで祝日です。
伝えたいのはリスペクト